ボロクソに負けたオタク夫を励まさなかった妻

(UCG:ウルトラマンカードゲームの事)

⚠️UCGのバトル熱量が高いプロレベルの方々には
まだまだ甘ちゃんな事ばかりかもしれないのですが
模索ってこんなもんだったな。とやわらかい目線で見ていただけたら嬉しいです

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先日の対戦でボロクソに負けて帰ってきた夫
聞けば、初々しい条件が揃ってた子にも負けて
それがかなり応えてるらしいです

勝ちたくて始めたわけではないけど
楽しむために勝ちたい気持ちもあるっていう
絶妙な立ち位置で戦っている夫

実はここのところ、戦歴がかなり落ち込んでいました
その上で今回のボロクソ負けがかなり効いてしまった様子です

以前は勝ててたデッキをより強化しているはずなのに
なんで勝てないのかがわからないのもあって
シンプルに向いてないなって思っちゃったんだそうです
眠れないくらいにくらってました

UCG、楽しくなくなっちゃいそうなんだって…
元々大好きで始めてる事だから
めちゃくちゃに悲しいと思います

こんな悲しい事を言葉に出しちゃうくらい、1人で考えたんだろうなって思います
実際、これを言ってる時の旦那はちょっと悲しそうでした

好きな事を好き以上に突き詰めていくって
実は結構キツイ行動ですよね

好きって、多分結構広く浅くて
好きだなーって感情抱いてる時って人間めっちゃ朗らかなんですよね

でも、突き詰めていく過程で勝ち負けがあったり損得があったりしたら
途端に人間っぽい嫌な感情も出てきてしまって
それが好きという気持ちと変に混ざってしまって
純粋に好きでいた時の方が幸せだったから、辞めようかなって思ってしまうのかな

以前の記事でも書きましたが
オタクの方の好きってかなり繊細で緻密だなと思います
その分、こだわりの核も人それぞれです

だから、夫から『UCG辞めよっかなとか思っちゃうよ』
と言われた時

そんな事ないよ！まだこれからだよ！
大丈夫！やってればいつか勝てるよ！！

とか、そんな簡単な事は軽々しく言えませんでした

気持ちがわかるなんて言っちゃいけないけど
全くわからないわけではなかったのです

なので、もう、思ったままに
『うわー、それはもう、キッツイな…そうか…』
『そんなにくらってるとこ見たの初めてだわ…』
『これは、そうね、切り替えるのは無理にしない方がいいかもしれんね』
と、同調することしかできませんでした

これは合ってた？大丈夫だったかな？

いけるいける！まだやれる！と励ますのもアリだったかもしれないんですけど
励ますってかなり高度なテクニックが必要で…
下手にやるとかなり無責任な瞬間があると思ってるので
個人的にあまりやらない表現の中の一つです

オタクのジャンルは特に、自分にはわからないことも多いので
相手のこだわりを『自分がきもちよく終わるための励まし』でいつのまにかぶち壊してたりとかするなと思っています
ただ、どの発言が背中を押せるのかはわからないので
同調と、第三者から感じる意見はめちゃくちゃにお伝えしています

なので、そのあとは
・環境カード最強が夫に合うとは限らない
・夫の回し方に合うデッキはもう少し模索するべきかも
・使えるデッキを改めて2つ育成してみる
・妻が環境カード最強(今だとメビウスヒカリ)を最低限使えるようにして対戦相手になる
を検討中です

まだ書いてないのですが
夫が誰かと対戦しにいくなんて、UCGを始める前は考えられなかったんです
だから、まだもうちょっと粘ってほしい
人間は折れまくってからが勝負だ〜〜〜！！！
夫〜〜〜頑張れ〜〜〜！！！

↓いつのまにか夫の背中を押してた話

↓夫の生活に明らかに違いが出てきた話