THAILAND : Phuket (JAN2023)
2023年はタイ南部プーケット島でゆったりとした年始を過ごした話と、
フィルムカメラでの記録です。
THAILAND : Phuket (JAN2023)
昨年の春、世界的に新型コロナウィルスに対する様々な措置が緩和され始め、春過ぎ頃にはワクチン接収を念頭とした観光ビザでの渡航・滞在が解禁された国が多くありました。
昨年はシンガポールとマレーシアへ様子を見に行ってみたのですが、もう殆どコロナ蔓延前と変わらない印象があり、折角なので年始の休みを使ってプーケット旅行に友人と行ってみることにしました。
(三年越しに漸く念願叶って喜びも一入な想いでした…)
年始からシンガポールに滞在し、チャンギ空港からプーケット島へ向かいました。
シンガポール・チャンギ空港
フライトは大体90分くらいでした。
17:30フライト予定で、18時前くらいに飛んで、
19:30に到着、20時頃にプーケット国際空港を出られました。
プーケット島はタイの南部にあたり、シンガポールからは-1時間、
日本から-2時間の時差があります。(日本時間の方が2時間進んでいます)
ウェルカムドリンクはめちゃくちゃ酸っぱいジュースでしたが、
移動の疲れに効きそうでよかったです。
ホテルまではプーケット国際空港からタクシーで90分くらいで、夜の到着だったので少し奮発しましたが、昼だったら乗合バスの方が安く移動ができます。
DAY 1〜2 - KATA BEACH
Aurico Kata Resort & Spa
今回の旅行は離島へのツアーなどは全くせず、宿の近くでのーんびりする予定だったので、特に予定は入れませんでした。
とりあえず折角なのでホテルの散策。
Lunch & Cafe
The Coffee Club
Aram Coffee & Crepes
クレープが売りのカフェ、非常におしゃれな空間だけれど客は少ない様子。
水出しのジャスミンティーにグレープフルーツ果汁を合わせたドリンクが絶品。
もちもちのクレープが食べれると思ったらバリっバリのお煎餅風クレープが登場、トロピカル・タウンだそうです…。
食べ切るのに一苦労でした。
KanEang@Pier
タッパイとグリーンカレーが絶品でした。
折角のレストランだったのですが、行きしのタクシーから降りる時に
地面の穴に足を取られ思いっきり転び、流血&捻挫で非常に萎えていました。
近くに洗い流せる蛇口がなかったので、仕方なく洗面台で濡らしたナプキンで血の出ている部分を拭いて、持っていた水なしで手洗いができるジェルを塗ってみたんですけど、これが激痛。
久しぶりの震えるほどの痛みに本気で驚きました。笑
この事故から歩いての移動が厳しい為、タクシー移動が主になりました。
前回、破傷風のワクチン接種から今年で11年目になるので、生傷はちょっと怖かったのですがあの激痛ジェルが良かったのか特に体調の悪化もなく旅行を終えることができたので良かったです。
KATA BEACH
旅行中、色々食べたんですけど、露店の焼きトウモロコシ(約160円:40バーツ)が一番美味しかったと仰っておりました。
なんて安上がりなんでしょうね。笑
On The Rock Restaurant
Check Out
12時のチェックアウトのち、タクシーでプーケットタウンの方面へ移動。
セントラルプーケットというショッピングモールで荷物を無料で預かってもらえるのでそこを利用、ランチの為にレストランへ移動。
DAY 3 - Phuket Town
The Charm Dining Gallery
シュガーケーンジュース、沖縄・東南アジアでお馴染みのサトウキビを絞った飲み物。めっちゃ美味しいのに栄養もバッチリ。
淡いミントグリーンのホーロー製のポットからお米をよそって絵皿の上でカレーと混ぜるスタイル。
バタフライピーティーというやつ、甘酸っぱい。
プーケットタウンには多くのオシャレなレストランやカフェがありますが、多くの日本人観光客の方がオススメしているこちらのレストランでランチをすることにしました。
さすが多くの人がオススメしているだけあって、すべての料理が絶品。
豚の角煮はトロトロだし、特にグリーンカレーはきっと日本人だから辛すぎないように調節してくださっているのでしょうね、丁度いい辛みにココナッツミルクのマイルドな味わいがめちゃくちゃ美味しかったです。
The Shelter Coffee Phuket
こちらもサードウェーブ系のカフェで、コーヒーの美味しいと噂のカフェです。
特別な水出しコーヒーをいただきました。
Black Hole (120バーツ:約480円) 以下メニューにあった説明。
72-hours cold-brewed coffee using medium roasted beans to produce medium body and a rounded flavor profile.
You can taste the chocolaty and caramel sweetness.
訳:ミディアムローストの豆を使用し、72時間かけて抽出した水出しコーヒーで、ミディアムボディと丸みのある味わいを実現しました。
チョコレートのような甘さとキャラメルのような甘さを味わうことができます。
こちらは普通のおいしいプリン。
メニューの説明通りとっても美味しいコーヒーでした。
少しトロッとした滑らかな口当たりと豊かな香りと甘さ、最高です。
もちろん、豆も買って帰りました。
店内はとってもおしゃれ、店員さんも親切でコーヒーもおいしい、最高です。
人気店なのかテラスでのんびりしている間にも何人もの人が覗いては帰っていきました。
すぐに入れたのはラッキーだったと思います。
Old Town
レモングラスハウス、プーケットで有名な精油や石鹸などを扱う土産物屋さん。
僕は大好きなイランイランのルームフレグランスと、ジャスミンの石鹸を購入。
イランイランの香りは精油であっても産地やグレードによって全然違うのと、多分輸入のロットによっても全然違ったりしまして…。
オタクで申し訳ないのですが、2011年に出会った生活の木の「イランイラン スーパーエクストラ オーガニックエッセンシャルオイル」の香りが個人的にMAXで、それ以上、あるいは準じる香りにはここ数年、出会うことができておりません。(3mlで結構高かった記憶がある)
ハイグレードな精油ほどではないのですが、ここのルームフレングランスは結構良かったです。
Phuket International Airport (HKT)
写真は以上になります。
足に怪我を追ってしまったので、なかなか思うように移動が叶わなかったのですが、それでも行きたかったカフェに行けて、美味しいタイ料理も食べられたので満足しています。
以前行ったバリ島(ねしあ)やバンコクと比較すると物価は高めで、さすが昔からリゾート地として有名な土地なだけあるな〜という印象でした。
それにしてもビーチから帰りの空港も含めてロシア語を話す人がたくさん居てびっくりしました。(ビーチで出会う人の8割を白人が占めていて、残り2割が地元民・アジア人)
どうやら母国の戦争のせいで入国できる国が限られているようで(直行便の飛行機がなくて)行きやすいタイに来ているらしいです。(タイも中国人観光客が来られず、ロシア人のインバウンド需要を歓迎しているようです)
なんか、国民に罪はないのになんとも不遇な話ですよね〜。
僕は専門家ではないですし詳しいことは分からないですけど、能のない僕でも一つ言えることは、どの国の人でもやっぱり良い人が殆どで、悪い人も居て、シンガポール人や日本人、中国人も、みんな人間であることは変わらない。
TVのニュース番組で避難中のウクライナの人の映像を見て、バカンス中のロシア人を思い出して、ちょっとモヤっとしたりもするけど、じゃあロシア人みんなが戦争を主導したのか?って話で、それは当然違うと考えています。
この「モヤっ」の正体は日本人的な思考かも知れないですね。
もし日本が戦争をしていたら多分、バカンス文化があったとしても、自粛ムードが漂うのだろうと思います。
でも、個人的にそれは日本人の嫌な部分だな〜って感じたりします。
色々考えすぎて、センシティブな話になってしまいましたね。
さて、今この記事を書いているのは日本なんですけど、もうすぐ2月、日本が一番寒い時期に東南アジアから帰ってくると寒暖差が結構しんどいものです。
実はかかりつけのお医者さんから来月あたりの入院を指示されたので、
しっかり準備しまして、今年も健康作り頑張りたいと思います。笑