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フォトブックは白紙ページを用意すると楽しい(ジブリパークの写真を添えて)

先日、ジブリパークに行った記事を書いた。

写真もたくさん撮ったが、旅行の写真はデータのまま眠らせてしまいがちになる。折角なら手元に物理媒体で置きたいと思い、この前フォトブックの印刷サービスを利用してみた。

それがこれ。

サイズはA5ぐらい


ちょっと豪華にハードカバー製本。
使ったのはしまうまプリントさんです。

哲学研の中の張り紙
メリーゴーランド!


で、今回試してみたかったことがある。
そのために用意したのが、こちら。

コレクト粘着ポケット「ワイド粘着」20枚 と、白い台紙に貼られた透明のフォトコーナー
Amazonで買いました

写真を角っこで固定するシールタイプのフォトコーナーと、裏がシールになっているクリアポケット。

今回、フォトブックの中にあえて白紙のページを残してある。
そしてこれを、こう。

映像展示室オリヲン座のチケット
ちまちまとした可愛い紙類は巻末に



旅の思い出といえば、写真の他に、チケットなどのこまごました紙類が付き物だ。
凝ったデザインの物は大事に取っておきたい気持ちもあるが、ずぼらなのでマメに整理して保存するのは難しい。

なので今回、フォトブックの中に組み込んでみた。
完全に貼っちゃうのは怖いので、フォトコーナーとポケットで取り外せるようにしてある。
ハードカバーにしたのも、頑丈なほうが挟んだ紙も保護できるだろうという理由です。

こんなの捨てられないですもん。


巻末などにポケットをつけて全部いれるのもいいし、こうやって関連する写真の隣に白紙を用意しても楽しい。

しまうまプリントさんでは、テキストだけ配置した白紙もできる



印刷面のコーティングやインクの相性などによっては、もしかしたら他ページとくっついたり、何か問題があるかもしれないので、大事な物は巻末のほうがいいかも。もしくはポケットで。
フォトコーナーで剥き出しのまま写真の隣に貼る場合は、ページの間にハトロン紙かなんか挟むほうが無難かも。
でもフォトコーナーの方が見栄えが良いから……。


ということで、旅行などのフォトブックには白紙ページを作っておくと、こういう遊びができていいですよという提案でした。



ここからはジブリ的な余談。

基本的には巻末のポケットだけで事足りるが、今回ここだけ別にしたのは個人的なこだわり。このページはジブリパーク内の映画館「オリヲン座」の写真と、そのチケットで揃えてある。
別にただのチケットだったらバラバラのページでも良かったのだが、ここを見て欲しい。

おわかりだろうか



あ!
このドアの模様って巨神兵の顔だ!!
かつて火の七日間で世界を焼きつくした巨神兵だ!

ということに気付いたあとにチケットを見ると……。



このイラストってナウシカの壁画だ!
裏には飛んでる巨神兵とデロデロに焼き尽くされた過去の都市まで!
ウワーッ!


私はスタジオジブリ作品の中でも特に「風の谷のナウシカ」が好きだ。
ジブリパーク内にナウシカ要素があまり無いのが少し寂しかったのだけど、このオリオン座は隠れナウシカスポットだったのだ。サンキュー宮崎吾朗。

ということに痛く感動したので、その気持ちごと残しておきたくて劇場のチケットだけ別ページにしたのだった。

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