Manfrotto MVH500Aのpush-to化(5)
水平回転軸を作る
こちらにはM6ボルトがねじ込まれていた。やはりこれもばねポストに交換する。
あまり迷わずにネジ部16mm、ネジなし部15mmのSPR-630Hを選択。到着後装着。ナットがないと、ハーフボール部分を固定できないことに気づく。ナットがもっと薄いとスペーサが不要なので楽だが、とりあえずふつうのナットで固定。
エンコーダ取り付け
φ6.0mm用の赤いアタッチメントを取り付け、ナット分のかさ上げのために2mm厚のアクリルでスペーサを作って設置。黒がよかったが、まあいいか。
説明書の通りにベース、次いでエンコーダを設置。架台の軸をエンコーダの軸にセンタリングするためのパーツにはM6ボルトの頭が通らず、エンコーダも上から取り付けられないので、水平軸にはボルトは使えない(小頭ボルトならぎりぎりかもしれない)。もっとも、センタリングの許容範囲がどの程度かわからないので、パーツを使わず、目分量でセンタリングしても問題ないのかもしれない。エンコーダのベースとスペーサは両面テープで接着。
これで両軸ともエンコーダが取り付いた。