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「女性活躍」に疲弊する女性たち 産業医に聞く職場の悩みトレンド

どうも、斉藤 史朗です。

人材業界に勤務し、各企業のHR関連の支援をしている中で、"女性活躍"というワードを毎日聞くくらいビッグワードになりますね。

国が「女性」の活躍に期待しているかたこそ、その分プレッシャーもあると思いますし、働く女性が増えた事や社会進出が当たり前になったからこそ、新しい悩み、問題は出てくると思います。forbesの記事を見て気になった事を以下に記載しますね。

『マルチタスク×短納期』

社員が疲弊する一つの要因であると個人的にも感じますし、これは職種問わず言える事ですね。

在宅勤務の増加をきっかけに、社員の顔色を見えずらくなっており、部署を超えた関係性での依頼・業務連携などでは、オンラインだけでのコミュニケーションが発生しています。そうなると相手の状況やプレッシャーが感じとれにくくなっています。

対策として各社が取り組んでいる1on1では、約週1頻度で15分~30分程度の短い時間でも実施すると、負荷分散されたり、悩みがあった場合、早期解消につながります。

※1on1(縦)で対人関係が全て解決されない事もありますので・・・「斜め」「横」「社外」でのつながりで相談出来る関係性(引き出し)を構築しておくのは大切です。

縦・横・斜めの関係性

少し話は脱線しますが、縦は日常良く関わる事が多いとは思いますが、横・斜めの関係性の方は意識しないと構築しずらいです。

関係性を作るメリットとしては、文中にある通り、「気兼ねなく相談できる」「異なる視点や価値観が得られる」の点になります。

1つの関係性だけでは、志向が硬直しやすくなってしまいますので、良い意味での逃げ道や視点の角度を変える事は、とても良い事だと思います。

なお、逆行するようですが、何か1つ目標を掲げて短期的に集中する時はあえて、関係性を研ぎらせて目の前に集中する事も大切だと思います。

case by caseですが、社会人の仕事人生は長いので、3つの関係性を上手く利用できると良いと思います。会社も縦や横の関係性の構築まで面倒を見てくれる訳ではないですしね。

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話は戻りまして・・・『マルチタスク×短納期』によるメンタル不調は、これは女性社員だけではなく、全社員に共通されますね。

1個人としては、見える範囲や関わる範囲で周囲に目を向け、声を掛けられる存在でありたいと感じました。

同時に、自身でも何かあれば恥ずかしがらずに周囲や産業医に相談し、長く活躍するために、自身の健康状態を保ちたいと思います。

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斉藤 史朗
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