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大転職時代への違和感

どうも、斉藤 史朗です!

この新連載の大転職時代という記事をみて、ちょっと違和感を感じていたので、それを整理してみたいと思います!

最近、私が気になっていることがあります。
『『大転職時代』』と呼ばれている2023年は、実際に転職している方は増えているのか・・・という疑問があります。

転職サイトへの登録数が伸びているのは、認識はしています。

海外では転職してステップアップするのは当たり前な文化や価値観ですが、日本はそれが浸透されるのか。

ここ数十年は終身雇用が前提であり、転職するのは一部の人、何か特別な事情がある人だけが行うものだと考えられていました。

しかし、今では政府も成長分野への労働移動を推奨しています。実態はどうなのか。

厚生労働省のデータを下記に掲載しています。景気の波に左右され、2008年リーマンショック時と2019年コロナ時では、急激に転職者は増えています。

ただ、それ以外では緩やかな上昇率になっています。想定よりも転職している方は増えていない印象です。

抜粋:厚生労働省_令和4年版労働経済の分析

恐らく、「転職サイトに登録してみた、求人スカウトだけ見てみようか」というカジュアルな転職活動は増えたが、結果的に転職しないという方が多いのかもしれません。

なお、転職サイトDODAデータでは、新卒入社直後にDODAに登録された方は年々増加してます。

若手も転職・キャリアアップに関心あるが、必ずしも転職しているわけではないということでしょうか。

この記事に多くの反響いただき、answer記事を別途書きましたので、コメント欄にリンク貼ってます!

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斉藤 史朗
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