立って靴下が履けない
年末のある朝、目が覚めた時から腰が痛かった。
「変身」のグレーゴルほど辛くはないかもしれないが、突然「腰痛持ち」になった。22歳。2ヶ月の無職状態からいきなり3つのアルバイトを掛け持ち、それが全て立ち仕事だったことが原因かもしれない。もしくは、椅子に座る時いつも腰と椅子が二等辺三角形みたいな形になっていたことが原因かもしれない。
今回は謎に僕の腰痛についてのnoteになる。
ショートケーキは背中から、久しぶりのnoteは腰痛から、といった感じで、、、(?)。
まず僕の腰痛は前屈みになる時に発動するタイプの腰痛である。このタイプだと何に苦労するか。まず立って靴下が履けない。これは痛い。二つの意味で、である。普通に痛いし、この解決には着席を要する。つまり朝の準備の急がなければならないタイミングで一度ソファに座るという行為を強制させるのだ。そしてこの"ソファに座る"という行為が導くのは一旦の休憩であり、この時の"休憩"が導くものは遅刻である訳なのだ。
逆に座らせて頂けている時も油断ならない。シャワー椅子。これも辛い。腰痛になって改めて分かるシャワー椅子の座り心地の悪さと言ったら。狭くて硬くて背もたれがない。これは初心者の視点で、腰痛持ちが目をつけたのはその高さである。低すぎるよ。鏡に合わせての設計か、体のバランスを保つため見事に前傾姿勢を余儀なくされる作りとなっている。髭の手入れなどで鏡に近づく時なんて最悪だ。
以上は特に辛い時であり、それに加えて普通の動きでも痛み続け、僕の生活を脅かしているのである。
それもそのはずで「腰」は昔の人が「要」の字を入れちゃうくらいにはちゃんと大切な体の一部であるので、痛めるとちゃんと生活が大変になった。痛さも辛いが、体がめちゃくちゃだるいのだ。やる気が起きないと言い換えてもいいだろう。「腰が重い」という慣用句作った奴は絶対に腰痛持ちである。
レントゲンでは腰骨はなんともなく、今は湿布と痛み止めと僕といったメンバーで生活している。治る気配もないからしばらく一緒の暮らしになりそうだ。アルバイトを辞めるわけにもいかないので、座り方も見直してみた。背筋ピン。
よかったらこちらも参考に自分に合う良い姿勢を読んでくださった方々にも見つけてもらいたい。
そろそろ腰が痛くなってきた訳なのでこのへんで終わりにしようと思うが、まあ冬を越すぐらいにはchoo choo TRAINの最前をスムーズに踊れるくらいになれるといいな。ではまた。