意識の切り替え
はじめに
ボールが飛んできて、無意識にキャッチする人。ボールが飛んできて、ボールに当たる人がいる。無意識でキャッチする人、無意識だからボールにあたる人、無意識の状態でも、さまざまな種類がある。今回は意識と無意識について考察してみたい。
そもそも意識とは
日常生活の中で、ずっと意識があるわけではない。集中してたり、休んでてたりする。そもそも意識とは何か。
日中のほとんどが覚醒状態である。
覚醒状態の分類
例えば、子供の頃、集中して鬼ごっこなどをして遊んでいると、いつの間にか日が暮れている状態である。
デフォルトモードネットワークとも言われる状態でもある。ボーとしているが意識がない訳ではない。車で例えると、アイドリング状態にある。
ヨガや座禅のときの瞑想状態を指す。
などか覚醒状態で起きる意識である。
まとめ
無意識や意識だけでも段階があり、意識の中でも、それぞれのフェーズがある。人間は、寝ている以外での無意識状態とは、デフォルトモードネットワークの状態であり、アイドリングをしているのである。そして何か行動に移るとき、すぐに対応できるように準備しているのだ。冒頭のボールをキャッチできる人は、意識のスイッチが入りキャッチという行動を行ったのだ。
人間は常に何かしらの意識状態にいる。しかし、これは単純なON-OFFではなく、ニュートラルの状態を利用して、うまく意識のコントロールを行うことが大切である。意識のスイッチを切り替えることは、感情のコントロールにとって重要な役割を果たしている。したがって、まずは自分自身の意識と無意識の状態を理解し、それを意識することが重要である。