《神話の世界〜天地をつなぐ物語》
重度の脳障害と共にある日木流奈君の
『天地をつなぐ物語』
10年前にこの詞に恩師高橋晴美先生が作曲した《天と地の物語》を聴いて
魂が震えました
私達の魂の奥にある寂しさ、孤独感は
神話を忘れたため・・・
《天地をつなぐ物語》
彼方人の住まいたる 高天原のある揚所は
人の目には見えねども いつでもそばに存在す
太古の時代 人々は 届く光を感じてた
その地の玉水受け取り 心の泉を満たしてた
忘れ去られて那由他 不可思議 幾年過ぎた
物語を始めよう 再び始まる物語
お伽話とみまごうほどの美しき
天地をつなぐ物語 それはあなたの物語
すべての記憶は遠のいて 風と共に去っていき
光のかけらも見つからず 孤独の闇に襲われる
時代は現世 人々は 神話の日々を夢とした
瞳の奥に涙ため 戻れぬふるさと映し出す
忘れ去られて那由他 不可思講 幾年過ぎた
物語を始めよう 再び始まる物語
お伽話とみまごうほどの美しき
天地をつなぐ物語 それはあなたの物語
天のお舟に乗り込んで つま弾く指を携えて
銀河に響くメロディーを 奏でるために旅立った
時代は来世 人々は 琴に玉水はじかせて
七色橋より滴り落ちる 光し羽衣、胸宿す
忘れ去られて那由他 不可思議 幾年過ぎた
物語を始めよう 再び始まる物語
お伽話とみまごうほどの美しき
天地をつなぐ物語 それはあなたの物語
天地をつなぐ物語 それはあなたの物語
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