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ドミニオン戦術解説:ビッグブリッジ【橋】
ビッグブリッジとは橋を並べて、カードのコストを下げてまとめて勝利点を獲得して勝利を目指す戦術です。非常に強力な戦術で無視することはできません。
まずは具体的な最終系を
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画像のように橋を8枚並べると属州のコストが0になります。橋によって購入が出ているため属州を8枚購入することができます。
さすがに8枚並べるのは難しいですが、これが7枚でも7金8購入で1金の属州が7枚買えますし、4枚であっても属州のコストは4なので16金で属州を4枚取ることができます。
このように橋を並べてコストを下げることで、1ターンに大量のカードを獲得し大量に得点をとる戦術がビッグブリッジです。
デッキに必要なもの
ビッグブリッジでは橋をたくさん並べないといけません。そのためには
1.手札を増やして橋を引き込むこと
2.橋をプレイするだけの大量のアクション権
の2つが必要になります。この2つを満たすにはデッキを引ききるのが手っ取り早いでしょう。引ききりデッキを組み、お金を出す代わりに橋を並べることで大量の勝利点を獲得します。
ビッグブリッジをやってみよう
サンプルサプライを例にビッグブリッジを体感してみよう
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序盤は引ききりデッキと同じように圧縮を進めつつ村とドローを集めていきます。圧縮が進んだら橋を使ってさらにデッキパーツを集めていきましょう。橋は勝利点を買うことだけでなく、デッキパーツを集めることにも使えます。積極的に橋を並べてデッキ構築を進めていきましょう。
ポイント
玉座の間は橋のコストを下げる効果も2回使うことだできます。玉座の間を使うことでアクション権と橋を節約することができます。
十分な橋を並べることができたら勝利点を買ってゲームを終わらせましょう。もし購入権が余っているならコストが0になっている公領を買うことを忘れないようにしましょう。
玉座の間に関する引き切りポイントはこちら
実践でのポイント
橋を7,8枚打つことができたら属州を一気にとって勝つことができますが、実践でそこまで組めることはなかなかありません。お互いに引ききろうとするとサプライの山が減っていきますし、相手も橋を集めてきたらそもそも橋を集めることさえ困難です。
そのため実践では属州を枯らし切るというより3山枯れを起こして勝つパターンが多いです。コストが下がったコンボパーツを枯らしつつ、余った購入で公領あたりを買って勝つことが多いでしょう。あるいは安くなった公領を枯らして3山目にすることも目づらしくありません。
この辺りは実践での経験値も必要になってきますが、ビッグブリッジをするときは3山枯れを起こして勝てないかを常に考えるようにしましょう。
関連リンク
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