ドミニオン戦術紹介:書庫ステロ
書庫ステロは鍛冶屋ステロと同じドロー系ステロです。手札を7枚まで増やすことで8金を出しやすくし、属州を買っていきます。鍛冶屋ステロと似た戦術ですが違う点もあるので見ていきましょう。
事前に鍛冶屋ステロを読んでおくと内容が分かりやすくなります。
書庫ステロと鍛冶屋ステロの違い
書庫ステロには鍛冶屋ステロとは大きく3つの違いがあります。
まず1つに書庫はコストが5です。多くの場合2ターン目までに買うことができず、3,4ターン目に5金を出して買う必要があります。そのため1,2ターン目には5金が出やすい初手を選ぶ必要があります。
2つ目に書庫はアクションカードをスキップして引かなくできる効果を持っています。これにより、2枚目の書庫を早めに入れても事故りづらくなります。また密猟者のようなキャントリップカードを入れても無駄になりにくいでしょう。
3つ目に書庫は鍛冶屋と違い「3枚引く」ではなく「7枚まで引く」効果を持っている点です。この効果により手札を減らすカードと相性が良いです。地下貯蔵庫で書庫を引いてきても損になりづらいですし、相手の民兵に対するカウンターにもなります。
実際の構築
■序盤:書庫を買おう
まずは書庫を買うところから始めよう。5-2なら初手で買えるので問題ないですが、3-4の場合は3,4ターン目に5金が出やすい初手を取りましょう。銀貨は言うまでもなく、密猟者や民兵のようなアクションカードも選択肢に入ります。
補足:書庫がある場の民兵について
書庫は民兵に対するカウンターになるため、書庫があるサプライで民兵を買うのは基本的に悪手です。しかし同時に民兵は相手の5金を出づらくし、書庫を買わせづらくする効果があるため一概に悪手とは言えません。
■中盤:デッキを強くしよう
書庫が入ったら銀貨や金貨を入れてデッキを強くしていきましょう。この際、書庫の2枚目や密猟者のような書庫と同じターンに打てるアクションを入れてもよいでしょう。
■終盤:属州を買おう
デッキが強くなったら属州を買いましょう。この辺りは他のステロと変わりません。しっかり属州を買い、ゲームが終わりそうなら公領も買って勝利点を稼ぎましょう。
今回のポイント
・書庫はアクションを飛ばせるのでアクションカードを入れてもよい
・書庫のようなN枚まで引くカードは民兵に対するカウンターになる
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https://note.com/urihari/m/md048fa88946d