ドミニオン戦術解説:策士ループ
策士ループとは財宝での購入以外の手段で属州を取ることにより、策士を毎ターンプレイしつつ属州を取る戦法です。
策士ループ例
1.仮想コイン
魚損と商船でお金を出して8金を出しつつ策士を打ちます。
2.美しい形
策士スタートで保管庫を打つと手札が11枚になるので8枚捨て8金、残りの3枚から策士を打ちます。2種類で完結するため成立しやすいのが特徴です。
3.改築型
探検家で金貨を手札に獲得し、改築で属州にします。その後策士をプレイ。探検家と改築の枚数を増やしたり玉座の間を使えば、1ターンに属州を2枚以上取ることも夢ではありません。
策士ループの注意点
策士は捨てないと意味がない
策士の効果は手札を1枚以上捨てないと起動しません。かならず手札2枚以上から策士を打ちましょう。
策士を引く体制を整えよう
策士で手札を10枚に増やしてもその中に策士がなければループが止まってしまいます。実際の構築では策士を引き込むために別途ドローカードなどを入れる必要があるでしょう。
策士ループの強さは安定性
策士ループの強さは一度完成した後は高い確率で同じ動きが取れることにあります。手札10枚で始まる引き切りデッキが安定するのと同じです。その一方で策士ループは道中の構築で財宝を上手く使いこなせない分、他の構築よりも遅くなりがちです。他に早い構築があるなら策士ループを組む必要はありません。
時にはループにこだわらない
策士ループでは財宝などがデッキに残っていることがあるため、無理に策士で捨てなければ13金、16金2購入が出ることがあります。特に最終ターンでは次のターンに策士が持続している必要はないので策士を打たずに、最大点数行動をしましょう。
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