ドミニオンカード解説:交易人
廃棄したコスト分の枚数の銀貨を獲得できるカード。基本的には屋敷を廃棄して銀貨を2枚獲得する。これによってデッキの平均金量を上げることができる。一方で交易人自体はお金を生まず、アクション権も消費してしまうため過信は禁物。程よく屋敷を切ったあとは別のアクションを用いて、属州などを買っていこう。
だが交易人の心の強さは呪い撒きへの体制だろう。相手の魔女の呪いを無効化するだけでなく銀貨を獲得できるため、魔女を撃たれたほうがアドバンテージを得ることができる不思議な状況になる。このため魔女があるサプライでは交易人を入れておくと銀貨を貰えるかもしれないし、そうじゃないにせよ相手に魔女の購入を躊躇わせる事ができるだろう。
引き切り系のデッキにおいて、打つたびにデッキが増える交易人はあまり相性は良くない。しかし他の圧縮カードと併用するのが前提ではあるが、終盤に金量を無理やり増やすために交易人を使うことはある。購入権でタダの銀貨買ったり、不要になったカードを廃棄して即座に総金量を8金増やしたり、といった感じだ。また魔女などの呪い撒きがある時は呪いをもらうぐらいなら銀貨を貰ったほうがいいので、序盤から入れてもいいだろう。
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