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(番外編)鳥が運んだ縁起物!【マンリョウ】
こんにちは、うりぼうです。
あけましておめでとうございます。去年は目標の月1、2回更新の目標をなんとか続けてこれました。今年もなんとか続けていけるよう、私の記事を読んで野草に興味を持ってもらえる人が増えるよう、のんびり頑張っていきたいと思います。今年もよろしくおねがいします。
さて今回の野草紹介ですが、年末年始のバタバタと「冬」という季節もあってテーマが見つかりませんでした。新年いきなりすみません^^;
そこで「自然に生えたという意味では野草と近い生命力を感じる」ということでは似ているので、うちの庭に生えてきた木の一つ「マンリョウ」を紹介したいと思います。
もちろん誰かが勝手にうちの庭に植えたわけではありません。
私の家は、山が近いこともありよく鳥が来ます。庭の「マンリョウ」は、鳥がつないだ命のひとつなのです。
お正月の縁起物!!
「マンリョウ」は「ナンテン」、「センリョウ」と同じように赤い実をつけます。
縁起物として扱われるのは、このお正月の時期に実を、しかもたくさんつけるのということが、一つ理由としてあるようです。江戸時代にはすでに縁起物として取引されていたそうですよ。
花言葉も 「寿ぎ」「金満家」「徳のある人」「財産」「慶祝」と、おめでたい印象を受ける言葉がずらりと並んでいて、縁起物として確立しているな、といった印象を受けます。
また「マンリョウ」を漢字にすると「万両」、「センリョウ」は「千両」で、こちらも縁起が良さそうです。
ちなみに「ナンテン」はのど飴でご存じの方も多いと思いますが「南天」です。「南天」なんて全然縁起が良い感じがしませんが、音が「難転」と同じ、つまり「難を転じて福をなす」ということで縁起が良い名前になっています。
「ナンテン」は昔から邪気を払うとされているので、「鬼門に植えると良い」とも言われていますよね。
やっぱりお食事処
そしてやっぱり鳥が食べに来ます。この間はメジロがやってきていました。つがいでお食事処を探していたのか、しばらくウロウロしていたのですが、私に気づいて飛び去ってしまいました。(ごめんね...)
たまたま庭に水を撒きに出たタイミングだったので、私も写真には収められませんでしたが、仲睦まじい様子にほっこりしました。
同時に、こうやって誰かの庭、もしくは山から「マンリョウ」はやってきたのだな、と思いました。うちにはいつの間にか「ナンテン」も数本生えたので、赤い実が好物の鳥が近所にいるのかもしれません^^
写真は「ナンテン」です。「マンリョウ」と同じような赤い実なので、実だけ取って並べると、ぱっと見ただけでは見分けがつかなそうです。
最後に...
今年最初ということで、縁起のいい木をの紹介でした。
今年一年が皆様にとって良い一年となりますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。