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【名刺代わりの物語10冊】 ①究極の小説編

印象的だった小説はいくらかあるけれど、厳選すると5冊に満たなかった。
そこで小説に限定せず「物語10冊」として、今でも強く印象に残っている作品を選びました。
その中から、今日は究極の小説について。
早速レッツ・ゴー!


【1】 『ハリー・ポッターと賢者の石』 他『ハリー・ポッター』シリーズ J.K.ローリング

初めて読んだのは小2前後(曖昧)。
ハリーが動物園で食べていたレモン・アイスが美味しそうだったのが印象に残っています。これは確か映画にでてこなくて、それで逆に憶えている。
(あれ?映画で観たかも...?と思って確認しに行ったけどやっぱりなかった。脳内で記憶を合成しちゃった。)

3年生の時に小学校の図書室で、ボロボロになった分厚い『賢者の石』を譲り受けた。今も手元においてある。破れたページがセロテープで貼ってあって愛おしい。
数年前、久しぶりに開いて読んでみた。ハグリッドがハリーを迎えにくるところでじんわりきて泣いてしまった。
一貫して「愛」がテーマとして描かれているところが感慨深い。

『死の秘宝』が発売された時、予約していた本をわくわくしながら書店まで受け取りに行ったな。あんなに新刊が待ち遠しかったことは後にも先にもない。

好きなキャラクター:シリウス・ブラック
好きな呪文:エクスペクト・パトローナム


【2】 『ローズクイーン ふたりはただいま失踪中!』 他『ミッシング・パーソンズ』シリーズ M.E. ラブ

ミステリー×ラブコメの4冊シリーズ。
両親を失ったNY育ちの姉妹が、インディアナ州の小さな町で新しい生活を手に入れる物語。各巻ドキドキハラハラする場面があってアドレナリンが止まらない。ミステリーならでは!

このシリーズの魅力は
・町の人々のあたたかさと姉妹愛、友情愛が感じられるところ。愛情がたっぷり。
・登場人物が個性豊かで、誰もが生き生きと暮らしているところ。
異世界転生できるならこの町で暮らしたい。

主人公のソフィーがコリンに出会う場面とその後の展開、物語の終わり方がとてもロマンティック。
カバーがキラキラしてる✨


【3】 『四畳半神話大系』 森見登美彦

積読になっていたのを、主人公と同じ大学3回生の時に読んでどハマりした。文体がおもしろい。コピペが斬新だった。

好きすぎて一時期持ち歩いていた。
ぼろぼろになったので保管用にもう一冊買った。
読後の爽快感が忘れられない。

アニメ版も大好き。
小説の地の文がそのままセリフに使われていて高揚した。

最初に買ったのはこのカバーではなくて、亀と像のイラストのやつだった。



◯ー*ー◯ー*ー◯ー*ー◯*ー◯

ふう。3冊書けた。
シリーズものは世界観に没入できるからつよい。
(『四畳半』は1冊完結だけど、別パラレルが4つ進行するのである意味シリーズものと言える。)

ここまでの3作が自分の中で大きすぎて、小説を選ぶなら究極この3冊になります!
キーワードは「ファンタジー」「ミステリー」「愛」かな。

長くなったので続きはまた明日。
お読みいただき、ありがとうございました。


続きです。↓


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