「木になるパンティーと蝶々ブラ」実用新案取得のわけ✨
ようこそ嬉しの森へ✨しぃ乃です。
しぃ乃が手作り下着の開発を始めた当初、お好きな布地を送ってもらい、それを下着に仕立てて送り返すという方法を考えていました。2015年のこと。
おはりこさんを募集して、我が家で一緒にちくちくしたり、個人でお家でちくちくしたりして、仲間と一緒に楽しみながら「リンパや血液の循環を妨げない下着」を広げたいと考えていました。
その時は実用新案とか特許とかは全く考えておらず、ただただ仲間とワイワイやりたーい✨みたいな感じでした。
そして「木になるパンツ」第一弾が出来上がって、手売りで販売し、反応が思っていたよりもイマイチで、自信がなくなり、ミシンが壊れ、販売を中止し、マイケルさんの研究に没頭する日々。
マイケルさんの思想に触れていくうちに、「木になるパンツ」はまだまだ改良できる、もっともっと良いもの、自分が納得し、自信を持ってお勧めできる形にできるはず!
と、むくむくと情熱が湧き上がったのでした。
そして私は、なぜ「木になるパンツ」に自信を持てなかったのか?を真剣に考え始めました。
それは、端切れがめっちゃ出るから。
これはしぃ乃らしくない。
ゴミが出なくてシンプル構造で、できる限りフリーサイズ。
目指すところは「これだ!」と閃いたのです。
どうやったら、端切れが少なくできるのか?
そして閃いたのです。
正方形を半分に折って斜めにカットしたら、丁度よく前身頃と後ろ身頃っぽい形になるのではないか?
そこで百円ショップで、端切れを購入してきました。
切ってみると、これだ!思った通りの形が現れたのです。
問題はここから。
お尻は超立体的、どのようにしたらあの立体的なお尻を優しく包めるのだろうか?
これは「木になるパンツ」第一弾の時も悩んだこと。
きっと見つかるはず。方法はある。
いつでも頭の中は立体的なお尻の構造でいっぱい。
お尻のことだけを考える日々。
そしてついにその日がやってきたのです✨
369の法則✨
これで解決💖
あれ?これってある意味発明だよね✨
これは多くの人に広めたい!と強く思った私。
どうしようか?
そうだ!特許の相談に行ってみよう!
でもまだ、完成ではない。
もっと良くなるはず。絶対にある。
そして起こる紐が切れる問題。
その解決を探る日々。
ある日の朝の愛犬くんとの散歩で降りてきた✨
帰ってすぐに試してみる。
まだまだ改良の余地はあるけど、これでほぼほぼ良いと思う✨
あれ?これってブラとほぼ同じ紐の通し方じゃない?
特許の相談を考え、検索して無料相談があるということを知ってから約1年後、ついに電話をかける。
そして相談すると。
「僕にはこの紐の通し方、ブラとパンツの構造が一緒だとは思わないけどなぁ〜。でもこれは特許でもいける発明ですよ。」と言ってもらえる。
パンツとブラと私からしたらほぼ同じ構造。
まとめて1案件で書類にまとめられたら値段も半分になる。
9ヶ月間、毎月無料相談に行き書類をチェックしてもらう。
その度に、同じでしょ?と聞くけれど、違うと言われる😭
3月、メールが来て「退社するので担当が変わります」とのこと。
4月、新しい担当の人に「木になるパンティーと蝶々ブラ」を見てもらい、同じだと思うんですけど。と相談すると。
だいぶ考えた後「同じでいけるよ!1案件で提出できる✨」と言ってもらえた。
一緒に相談に乗ってくれる弁理士さんにも「これすごい発明だね。面白いよ。すごく不思議な構造だね。」と褒めてもらえた。
「書類もほとんどできてるし、どんどん直して早く取得しよう!」
「おばたさんのやりたいことなら実用新案で十分だから。安いし早いし実用新案で行こう!」
それから5ヶ月後の2022年9月9日に特許庁へ無事に書類を提出✨
しぃ乃のやりたいこと。
「木になるパンティーと蝶々ブラ」を自分で創って自分で販売してくれる人が気持ちよく商売にできる。ということ。
手作り下着業界はいわゆるパクリが多い業界。
「これいい!販売したい!」ってなってくれた時に、レシピを購入し、毎月300円のメンバー費で自分の好きなように気持ちよく販売してもらいたいから、しぃ乃は実用新案取得をものすごうぅぅぅく頑張ったのでした。
いつかきっと出会えるはず。
ハンドメイドで販売したいという仲間たちに。
シルクを使って高級下着にしてもよし、めっちゃ派手な柄物で超個性的な下着にしてもよし!
一人一人の感性で、広がっていく光景を夢見てワクワクしております💖
嬉しの森の活動はこれからスタートします✨
一緒にワクワクをスタートさせませんか?
今まで見たこともない手作り下着です✨
嬉しの森と繋がってくれる人募集中。どうぞよろしくお願いいたします。
ご機嫌よぅ✨嬉しの森住人 嬉森しぃ乃でした✨感謝です✨