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令和5年2月13日四つずつエッセンスですわ!
お久しぶりのチューリングコンプリートのアップデートです。
まあ、ちょくちょく、というか、一応毎日?、いや全然毎日はできていないのですが、まあ、取り敢えず、遅々として着実には進んできた第二CPU”LEG”ですが、今はRAMで立ち止まっているのです。
今までのregisterでは入力も出力も一つだけで、ロード・セーブの切り替えもわかりやすかったし、という感じでした。
でも、RAMの入力と出力は四つずつあるのですよね。
これってどうすれば良さそう??
RAMは入口と出口が四つずつあるにしても、結局のところ扱うのはtickごとだから四つずつあるやつはどうやって扱う?
それとも、これまでのレジスターと同じように、四つのうち一つだけを使えば良いのでしょうか?
まあ、また明日とかにやりましょうや。
継ぐのは誰か?
という小説を読んでおります。
小松左京氏のSFミステリー小説ですね。
ヴァージニア大学都市という学園都市で、学生チャーリィに殺人予告が行われる。クラスメートたちは警察と協力してチャーリィを守ろうとするのだが……
といったあらすじの小説です。
私は現在を生きている現在の人ですから、この小説を何ら違和感なく読み進めていたんですけどね。
この小説、出版されたのが1968年ですって!!
今まで、完全に違和感なく読んできたんだが!?
ヴァージニア大学都市とか、学園都市的な感じで!それこそ、とある的な感じで慣れ親しんできた、憧れの概念ですし!
確かに、電子脳とか、日本人がやたら南米に入植していたりとか、話し方が「〜ですわ」とか(ほかにも色々あるけど今この瞬間に思い出せる範囲ではこのくらいかな。もう少し覚えとけよって感じですけれど。)今っぽくはない概念や言葉が出てきてはいました
でも、そうは言っても、この小説はせいぜい80年代か90年代くらいの小説だろうとたかを括ってたわけです
1968年出版って、その時代にここまでの先見性があるのヤバすぎないですかる
いやいや、先見性って!!上からの物言いはやめろよ!!
とにかく、今の世界の雰囲気、あるいはもう少し未来の世界の雰囲気をしっかり捉えていていて、なんら認識の乖離は存在しないという感じです。
まあ、ある意味で楽観的な未来ではあるのですが、現実感のある未来でもあるのです。
SF作家、とくにリアル志向で、科学的な概念、要素、用語をふんだんに利用する作家の皆さんは、本当にどうやってそれ書いてるのですか?
そもそもの物語や設定を組み上げるだけでも至難の業なのに、それらに既存の要素を噛み合わせ、また、空想のエッセンスをひと垂らししてSFに昇華させるその御技を、私も人生に一度は発揮してみたいと存ずるところであります。
継ぐのは誰か?
Who will take over?