
相互理解
2024/1/2〜2024/1/3

バスだと4時間
船だとその半分の時間で行ける
どちらも料金はおよそ250TL(約1,200円)
ディランは船で、私もそうするはずだったのだが、乗りそびれてしまったのでバスで向かうことにした。
そしてお互いブルサに到着し、市内のバーガーキングで合流。

すでに食事を終えていた
私は節約の為
何も買わず我慢…
今夜はカウチサーフィン。
相互の思いやりと信頼の元、無料で泊めてもらう制度だ。
ディランが手配してくれた。
トラムに乗り、ホストの家へと向かう。

時刻20:00。
辺りは暗く、小雨が降る中、ホストが待つカフェへ。

お互いの自己紹介を踏まえて談笑し、ターキッシュコーヒーとチャイをご馳走になり、その後イブラヒムさんの家に案内して頂く。
そこでも彼は野菜とヨーグルト、そして手作りのパスタを振る舞ってくれた。

ありがとうございます!
ところで、このカウチサーフィン。
本当に完全無料なのだ。
ホスト次第だが、水も飲めるし、シャワーも浴びられる。洗濯をしてもらえることも。
何より、観光では知り得ない地元の文化、事情を体験できる。
ここで日本人であれば、多くは
「なぜ無償でそんな事を?」
と思うのではないだろうか。
日本人に限らず、世界中の大多数がそう考えるのかもしれない。
実際、私も初体験時はそうだった。
しかし、何度もお世話になるうちに少しだけわかってきたことがある。
ホストの方達はまず前提として思いやりの精神で活動している。
またお互いの文化や情報の共有、何より一緒に楽しもうという気持ち。
これらに価値を認め、彼らは私達を招いてくれる。
一方的ではなく、互いの敬意がそこにある。
それは路上パフォーマンスを見て楽しんだ御礼に、チップを渡す習慣と似ている。
つまり、分かち合う事で共に幸せな気分になるのだ。
もちろん
現実的にはそう上手くいく事ばかりではない
しかし
私はこういった相互理解を好み
目指している

私とディランはブルサ観光へ
まずはベーカリーでパンを買って食べる
街中のベンチに座りながら

トラムとバスに乗って


クマルクズク村へ


土木建築が残っている





ユニークな家族
日本人女性のユウコさんとも出会い
クマルクズク村から再びブルサへと戻る


ホストのイブラヒムさんの家へ…

本当にありがとうございました…!
さぁ、明日からが本番
ディランと共に
ここブルサから再びヒッチハイクだ
イズミル、デニズリを経由し
目的地
アンタルヤへ

イスタンブールで出会ったマレーシア人。
キンとそこで再会する約束をしたのだ。
目標2日間、1/5の夜到着を目指して…。
結果は如何に…!
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