
1月12日(金)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😄
皆さま、こんばんは😄
週の後半に差し掛かった木曜も1日、大変お疲れ様でした。
本日は、昨日の頭痛からは解放されて、少し晴れやかな気持ちで1日を過ごせた「なばかり予報士」です💦
さて、今日の九州・鹿児島は晴れて、気温も上がり、お洗濯にはもってこいの1日となりました。
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?
明日は再び、北日本(北海道や東北)の日本海側では雪で、北陸は雨となりそうです。
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です!

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。
<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>
明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

では、ここからは明日のポイントです!
1.日本の南の上空にある寒気をともなう気圧の谷
現在、日本の南には上空約5,520mに-24℃以下の寒気をともなった気圧の谷があって、東へ進んでいて、この気圧の谷の影響を受ける低気圧が東へ進んでいます。
この気圧の谷は明日(12日)にかけて日本のはるか東へ進みます。
また、この気圧の谷の影響を受ける低気圧は今夜にかけて発達しながら東へ進む見込みです。
そのため、東日本の太平洋側では明日(12日)にかけて強風や海上のうねりにご注意下さい。
伊豆諸島は今日(11日)、小笠原諸島は明日(12日)にかけて高波に警戒しましょう🌊
2.中国大陸の東北区にある寒気をともなう気圧の谷
この気圧の谷は深まり(強まり)ながら明日(12日)には北日本に進んで、明後日(13日)の朝にかけて千島近海に進みます。
この気圧の谷の影響を受ける低気圧は、前線をともなって発達しながら日本海を北東に進んで、明日(12日)の夜にかけてオホーツク海に到達します。
それに合わせて寒冷前線が北日本から東日本を通過していく見込みで、この前線に向かって地表に近い下層では暖かく湿った空気の流れ込みで、大気の状態が非常に不安定になります。
そのため、北日本や東日本は明日(12日)の夜にかけて落雷や突風、ひょうに注意しましょう!
また、北陸地方では竜巻などの激しい突風にも警戒してください!
引き続き、先日の地震の揺れが大きかった地域では、少しの雨でも土砂災害の発生の可能性がありますので、併せて警戒しましょう‼️
<明日(12日)夕方(18時)までの雨の予想>
気象庁が発表している明日(12日)夕方までの予想雨量は次のとおりです。
北陸:40mm
3.「2.の気圧の谷」による寒冷前線の通過後
先ほどの寒冷前線が北日本から東日本を通過した後、日本付近は明後日(13日)にかけて、西高東低の冬型の気圧配置となって、寒気の流れ込みが強まります。
北日本から西日本では明後日(13日)にかけて、非常に強い風や海上の高波にお気をつけ下さい。
さらに、明後日(13日)の朝にかけては、上空約5,340m付近に-36℃以下の寒気をともなった別の気圧の谷が日本海に南下してきます!
北日本から西日本の広い範囲で落雷や突風にご注意いただきたいのですが、特に北海道では明日(12日)の夜から明後日(13日)にかけて、地上付近で急激に風向や風速が変化するシアーラインが現れる見込みです😣
このシアーライン付近では、上空の気圧の谷や寒気の影響で雪をもたらす可能性の高い雲(対流雲)が発達する見込みで、ところによって降雪量が多くなりそうです。
<明日の天気 総まとめ>
明日は、低気圧や寒冷前線の通過の影響で、北日本(北海道や東北)の日本海側で雪、北陸では雨で、土砂災害にはくれぐれもご注意下さい‼️
ということで、1月12日(金)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日は、自分の理想に近い午前5時に起きれましたが、いかんせん夕方のこの時間は眠くなってきている「なばかり予報士」でした😣
些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎