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雨の夜ほど走り出したくなる。

水溜りの反射も見えないくらいの雨が降って
時計も23時を回っているのに、
走り出したくなる時がある。

本当にランニングがしたいわけではない。
今日自分がやったことをふと
振り返ったときに
このままじゃダメだって思う瞬間。

昔の自分ならランニングに行っただろう。

けど、今の自分はnoteにくる。

言葉にならない言葉を積み重ねて
なんか収拾がつかなくなって
いつか使えるかもと思った下書きも
落ち葉の如く積もってはやがて
腐り果てて仕事の養分になっていた。

そんな日をいくつ超えただろうか。

昔は何の気無しに書き始めても
何とか結論まで繋ぐことができた。

今はその書き方ができない。

なぜか。

無意識に八方美人な
悪いところが出ている。

よくみられたい。
かっこよくみられたい。

今考えたらガンガン文章を書いていた頃
どこかに捨てていた。

それができなくなってる。

全力での走り方を忘れて
綺麗な走り方、疲れない走り方ばかりを
気にしていた。

そんなもん誰も期待していないのに。

今感じていることを書かせてもらうと
久しぶりにこのnoteは最後までいけそうだ。

話を戻そう。
そもそも誰のためにかくのか。

顔を見たことのない誰かのためだ。
いや、それが違うのかもしれない。

23時過ぎに雨の中走り出そうとしている
自分のためかもしれない。

それでもいいからここにあるものを
今日はなんとしても手に入れたくて
書きにきた。

仕事に忙殺される中で
唯一気がおけない親友のおかげだ。

君の話を聞きながら背中を押された人が
23時の雨の中でもいるのだ。

自信を持って進めばいい。ということだけ
間接的に伝えておく。

ようやく投稿のボタンが押せそうだ。
玄関のドアノブではなく、
Macの電源ボタンを押して良かった。

明日も投稿ボタンが押せるように。

ほなまた。

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うらやん / yoridokoro
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