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『普通』と『異常』が混ざるとき、人は魅力を感じる
最近、人を惹きつける魅力って何だろう?
そんなことを考えていたら、
ふと3年前に書いた記事を思い出しました。
昔の自分が何を考えていたのか興味が湧いて、
思わず読み返してみました。
まあ浅さによる恥ずかしさと懐かしさが
入り混じった感情が押し寄せてきました。
読み返してみると、
「ああ、これこれ」と納得する部分もあれば、
「いや、これは違うな」と思うところも
ちらほらありました。
全体的に4割くらいは今でも共感できるけど、
まだまだ未熟だった自分が素直に書いた
跡が残っていて、
なんだかむず痒い気持ちになりました。
ただ完璧な文章なんて存在しないと思っています。
どんなに自分の中で「これだ!」と思っても、
それは自分の枠の中での話で、
他人から見たら全然違うかもしれない。
だからこそ、
毎回その時の自分のベストを出す。
それが僕のnoteの書き方です。笑
さて、本題に戻ると、
「魅力」って一体何なんでしょう?
今の僕が感じているのは、
「正常」と「異常」が違和感なく
同居している状態だと思います。
言葉にすると少し抽象的ですが、
感覚的にはこれが一番しっくりきます。
例えば、星野源さんの『恋』のCDジャケット。
クラシックで整った服装の中に、
赤のネイルの女性の手のプリント。
吉田ユニさんによる星野源ジャケットデザイン、どれも脳汁が出る良さがある。 pic.twitter.com/dJSlhvjMP2
— 企画のきっかけ アイデアの引き出し (@creative_i_p) February 15, 2024
一見すると異質な要素(異常)なのに、
それが全く違和感なく馴染んでいる(正常)。
そのバランスがたまらなく魅力的で、
僕はそこから彼の音楽に
どんどん惹き込まれていきました。
今でも彼の音楽は大好きです。
(ちなみに、『不思議』って曲、
聴いたことない人はぜひ。最高です。)
じゃあ、自分自身の「異常」ってどう育てるのか?
それが僕の次のテーマです。
そしてもう一つ、
自分では「普通」だと思っていることが、
実は他人から見ると「異常」だったりする。
その視点を見つけることも大事です。
この辺りの話は、
また別の機会に深掘りしたいと思います。
(気づいてる人もいるかもしれないけど…)
結局のところ、
自分の「異常」を育てることが、
自分の魅力を引き上げる鍵なんだと思います。
昨日書いた記事と相反するように
見えるかもしれませんが、
そこはバランス感覚の問題。
どのタイミングでどの顔を出すか、
その切り替えが大事です。
こうやって少しずつ自分を見つめ直しながら、
また新しい気づきを積み重ねていきたい。
そんな気持ちで、これからも書き続けていこうと思います。
ほなまた!
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