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茶道教授の独り言
2023年6月30日 06:10
「夕立の 雲迎え打つ ベランダに」雷が聞こえて、空が暗くなりました。ベランダの真ん中で、空を仰ぎ覚悟を決めました。
2023年6月29日 05:57
「どうしても 正装する日 夏袴」有難い様な少しばかり困る、夏の法事。23回忌とのお招きです。百貨店在職中、可愛がって頂いた恩人です。退職後も何かと、お助け下さり感謝しか有りません。
2023年6月28日 05:54
「鷺草に 風を見る日の うれしさよ」高い所に置いた鷺草。少しの風にも、葉が揺れて良い風情です。
2023年6月27日 05:50
「雪渓を 見て力湧く 登山道」もう道程の、半々は過ぎたでしょうか?雪の白さが、力をくれます。
2023年6月26日 06:43
「短夜に 若き日の恋 懐かしく」ふと目覚め、懐かしい人を思い出します。そのまま何度、朝を迎えた事でしょう。
2023年6月25日 05:24
「商店街 団扇配りし 日は遠く」あの頃は、あちこちで団扇をくれました。竹のしっかりした品でした。今は白いプラスチックで、腰がありません。
2023年6月24日 06:15
「雷の音に 我が身も 浄められ」凄い音に、思わず身震い。その瞬間、魂まで浄められた気がしました。
2023年6月23日 07:07
「目覚めれば 二度寝は出来ぬ 夏暁」いったん目が覚めると、もう寝られません。仕方なく起き出して・・
2023年6月22日 06:01
「会う人等 皆梅雨寒を 口にして」今日は寒いと、口々に言います。どうも年寄りは、この点だけは若者より敏感です。
2023年6月21日 05:12
「短夜は 寝つけぬままに ラジオ聞く」昼寝のし過ぎでしょうか?ベッドに入っても、眠れません。お馴染みの、深夜便を聞きました。
2023年6月20日 06:48
「サングラス 父の姿の 懐かしく」父は中々洒落者でした。夏が来ると、サングラスを掛けバイクに乗っていました。
2023年6月19日 06:17
「夏羽織 歩み来し道 一筋に」暑さに負けず、和装。しみじみ長い歳月を、思います。それでもやはり、アチー
2023年6月18日 06:49
「ラッキーと 若者の声 虹二重ふたえ」夕立の後、東の空に珍しい二重の虹がかかりました。若者の声も、私の胸も弾んでいます。
2023年6月17日 06:01
「夕立に 告げぬ心の 声一つ」あの日、言えば良かったのに~いつまでも後悔ばかり。今でも胸の奥底に、その言葉を沈めているのです。