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茶道教授の独り言
2022年10月31日 07:07
「朱{アカ}よりは 黄葉多き 道を行く」未だ朱色となって、いないのでしょうか?黄色が明るく、秋の陽に映える道筋です。
2022年10月30日 07:55
「古寺の 垣根傾き 烏瓜」竹で編まれた、垣根が古くなり少し道にせり出しています。そこへ絡みついた烏瓜が、晩秋の趣を醸していました。
2022年10月29日 07:32
「とんがりを どちらに向けて レモン籠」紅茶が好物なので、レモンを切らした事は有りません。籠もイタリアから持ち帰った、本場の籠なのです。
2022年10月28日 06:59
「仏手柑 盆に盛りたる 書院窓」初めてこの果物を見た時は、大層驚きました。これに「仏手」の名前を与えたのは、どんな方でしょう?余りに個性的過ぎて、流石の私も手が出ず生けた事がありません。
2022年10月27日 07:30
「病院の 窓にも紅葉 映る頃」友人が入院中です。木や草を見るのが、大好きな人。窓に映る紅葉を、どんな思いで見ている事でしょうか。
2022年10月26日 09:11
「木の実落ちる 音次々と 信州路」爽やかな天気。深呼吸して山に入りました。最初は何の音か、判りませんでした。目の前に団栗が落ち、納得が行きました。
2022年10月25日 08:27
「江の島も かすかに見えて 新松子」海岸沿いの防砂林。脇の国道沿いを歩いて居たら、松子発見。思わず手に取ると、その先に江の島が目に入りました。新松子{しんちぢり}新しく出来た松ぼっくりです。
2022年10月24日 06:50
「桐一葉 友の消息 途絶えては」もう三年になるでしょうか?友人が出身地の長野へ帰りました。この夏ごろから連絡が途絶え、仲間内で心配しています。近々私が飯田迄出向く事になりました。電話も手紙も駄目では・・・独身・一人暮らしなので、心配でなりません。
2022年10月23日 07:38
「兄弟の ポケット木の実 揺れている」団栗でも拾ったのでしょうか?遊んでいる二人のポケットが、膨らんでいました。元気で楽しそうな声に、パワーをもらった気がします。
2022年10月22日 06:57
「火祭りの ふどし若者 小走りに」ある年鞍馬の火祭を見に出掛けました。少し冷える夜でした。若者の掲げる大たいまつが、暖かく感じられました。因みに{ふどし褌}です。
2022年10月21日 06:23
「紅葉に 包まれている 鳰の海」どちらを見渡しても、琵琶湖は紅葉に囲まれていました。特に北の方角は、一団と色が濃い様です。
2022年10月20日 07:22
「桂川 どこの紅葉が 浮いている」桂川に紅葉が見えました。どこの?上流の嵐山辺り、それとももっと上の保津川かな?一瞬楽しい想像をしました。
2022年10月19日 06:51
「いくつかの 色を集めて 林檎籠」好物のりんごを沢山頂きました。ある人に{一年中毎朝、林檎食べている}と話したからです。炭斗にしようと買った籠に、盛り付け眺めています。さて今朝は、どの色を~
2022年10月18日 06:43
「少しづつ 紅葉して心 変わるごと」気温が下がると、徐々に紅葉が始まります。アメリカ花水木は、かなり赤くなりました。柿の木も、少しばかり葉に色が付き始めました。