ナメられない第一印象をつくる5つの手段
望まぬ「いじられキャラ」になっていませんか?
「いじられキャラ」には、親しみやすかったり、覚えてもらいやすかったり、メリットもあります。でも、本人が納得していない「いじられキャラ」は、単純に周りからナメられている可能性もあります。
納得できない「いじられキャラ」とは、周りから「この人には何を言っても大丈夫」だったり、「雑に扱ってもいい人」認定をされている場合です。相手に悪気がないことも多いので、嫌な思いをしないために、自分で自分の印象をコントロールできると自分が楽です。
私自身もナメられがちなタイプでした。最近、ナメられないコツがわかってきたので、まとめてみます。これって意外と男女共通のライフハックな気がします。
第一印象=見た目
第一印象とは、パッと見の外見です。ナメられないためには、パッと見の戦闘力をあげましょう。印象の話なので、太っていようが、美形だろうが、あんまり関係ないです。
学生時代から、いませんでした? 戦闘力の高いデブ。
逆にいうと、素材が良くてもナメられます。筆者は身長約170cmのモデルですが、ふつうにナメられていた時代があります。人間不信になりそうな記事ですが、いったん信じてやってみてください。
手っ取り早くて、効果が出やすい順に並べました。
1.姿勢を良くする
今すぐできます。今やってみてください。
両手を後ろで組んで、肩をぐっと引き下げ、顎を上げます。肩を開いたまま、腕を戻してください。そのままだと、まだ顎が上がっていると思うので、もうちょっと引いてみてください。背筋、伸びましたよね?
これは写真を撮る前にやると顔がすっきり小さく写るテクニックでもあります。証明写真を撮る前はマストです。
背が高い人ほど、猫背だったりします。背中がまるいとナード感が出るのでやめてください。
2.髪を整える
髪型って、ほぼ清潔感だと思ってください。
頭、ボサボサじゃないですか? 毛先、パサパサじゃないですか?
どちらも美容院に駆け込むのが手っ取り早いですが、ワックスやヘアミルクを使うと自力で小綺麗になります。
短髪〜ショートの人は、ワックスや、流行りのヘアバームがオススメ。手のひらに薄くつけて、わしゃわしゃわしゃっとすると、脱ボサボサに。
ボブ以上の長さは、ヘアオイルやヘアミルクで毛先に重みを出しましょう。絶望的な人はミルクタイプの方がしっとり感が出しやすいですよ。
3.体型にあった服を着る
全体的に当たり前のことしか言っていないのですが、これは特に当たり前体操です。サイズ感で印象が決まります。デニムと白Tでかっこいい人は、適切なサイズの服を選べる人です。
当たり前体操なので、体型にあった服着てるもんって方も多いと思うのですが、同じアイテムを3サイズ試したことありますか?
これを実践するうちに、ピタッとしたシルエットなのか、ゆるっとしたシルエットなのか、どれがベストか自分でわかるようになってきます。トップスも、ボトムスも同様です。
何度も戦闘力の高いデブを引き合いに出して恐縮ですが、彼/彼女らは、サイズ感の魔術師です。明るいデブには清潔感があります。どんな体型の人も見習いましょう。ぴったりの服を買うには、絶対に試着が必要です。
サイズが豊富なので、ユニクロ、GAP、ZARA、H&Mみたいなファストファッションのお店に行くと顕著だと思います。
4.肌を綺麗にする
肌がきれいだと、清潔感と透明感が生まれます。透明感の95%は肌です。
ニキビが1つできたら、皮膚科に行きましょう。シンプルにプロに頼ってください。手っ取り早いです。
普段は、保湿をしまくりましょう。風呂場にたどり着けない夜も、クレンジングと保湿はかならず! お化粧してる日は、シートクレンジングは洗浄力が強く乾燥しやすいので、ふき取り系のウォータークレンジングがおすすめです。そのまま化粧水と乳液、頑張れなかったら、乳液だけはつけてください。お化粧していない日は、コットンに化粧水をたっぷりつけて、拭きとるようにしましょう。乳液はマストです。モノは安くていいです。頻度高く、塗れば塗るだけ透明になると思ってください。
肌がピカピカになると、不思議と自信がつきます。よりその傾向が高いかもしれませんが、女性特有ってこともないと思います。男性なら、メンズコスメを使ってみるのもいいですよね。まだ目新しいので、話のタネにもなります。
5.大きな声で笑う
大きな声でハキハキ話す、って結構難しいんですけど、笑い声は相づちの延長線にあります。いつもより、少しだけ口を大きく開いて、笑ってみてください。
音の通りが良くなるだけで、印象が変わります。話すときも、口を少しだけ大きく開けることを意識すると、明るく、自信があるように見えます。
自分が好きでなにが悪い
「自分に自信がありそう」「自分のこと可愛いと思ってそう」ってフレーズは、だいたい悪口として使われています。
それの一体なにが悪いんだって話ですよ。自分にぜんぜん自信がない人って、魅力的に見えません。何事にも自信がない人と一緒に仕事したいですか? 自信がある人は、相手に安心感を与えます。
自己肯定感って、幸せに生きる上で必要不可欠なものです。ナメられがちな人は、自己肯定度が低いことが多いです。
自信があるように見せる。ナメられないには、これに尽きます。自信持ちましょうって言われても難しいので、ある程度ハッタリから始めましょう。上記の5つを実践するうちに、自然と自己肯定感が高まるはず。「健全な精神は、健全な体に宿る」の原理です。
もう絶対にナメられんなよ!
以上です。