GWと金原ひとみ
ゴールデンウィークの週は、日曜日から木曜日まで5日間仕事をしました。
部署の場所が変わったので席の移動などもありました。
7時間勤務がはじまり最初の1週間。疲れちゃうかなと想像していたけど、わりと大丈夫で平和に過ぎました。
1時間働く時間が増えると、お給料も増えるのでたのしみです。
異動になる同僚が、あいさつに来てくれました。私の印象は書類のチェック数が多いことなのだそう。あとはいつも明るくて爽やかですごいと言われました。自分で書いて恥ずかしいですが、とても嬉しかったです。
金原ひとみの「アンソーシャルディスタンス」を読み終えました。
コロナ禍の世界を金原さん流の小説に表現されていました。
私は若い頃は純文学こそ物事の本質をとらえる文学だと思っていたし、娯楽小説よりは純文学が好きでした。
でも今は娯楽小説も面白いと思うようになりました。
純文学は私小説的なものが多く、読んでいると辛い気持ちになりがちですが、娯楽小説は軽くてサクサク楽しく読めます。
辛く感じる内容にリアリティを感じなくなってしまったのは、大人になり落ち着いてしまったからだろうな、生きているとこんな日も来るんだなあと感じています。
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