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BOOK📚読書ノート⑬
「夜のピクニック」を読みました。
第二回本屋大賞受賞作。

図書館で借りました
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。
甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。
三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。
学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
*読書メモ*
歩行祭。友達と色々な話をしながら、歩き続ける。
ただそれだけなのに、面白かったです。
(きっとこれが青春ね!)
*
歩行祭で初めて言葉を交わした貴子と融。
これから先はどうなるのかな。
(助け合って仲良く生きて欲しいわ。メロドラマのように)
**
貴子の友人のサポートが素晴らしい。
おかげで、賭けに勝つことが出来ました。
最優秀賞は光一郎(ソンビくん)、そして亮子。
さらに、忍も、美和子も、杏奈の弟、
そして融が捻挫したこと、
みんなそれぞれ良い仕事をしていたと思います。
(友達っていいね!)
***
高校の行事の話なのに、学校の先生が登場しない。
実行委員が仕切っています。
(なんて素晴らしい学校!)
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私は、貴子の母親が好きです。
私だったら遠く離れた町で、ひっそりと暮らすかな。
でも、このお母さんは堂々としている。立派です。
私もこういう大人になりたいわ。
(今更だけど・・・笑)
*****
私も大学生の時、夜間ハイキングに参加し、
夜のピクニック(?)をしたことがあります。
出発前に、みんなでおにぎり握って唐揚げ作って、
準備も大変だったけれど、楽しい思い出です。
(あの頃に戻りたいな~)