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好きな色と、似合う色が違う理由知ってますか?

それは内面と外見の色が違うから。どう言う事なのか?それは何故か?ならどっちを優先すれば良いのかお伝えします。

似合う色と好きな色の違い

似合う色=パーソナルカラー

1年前ぐらいからパーソナルカラー診断が当たり前の様になってきたメイクやファッション業界ですが、これが「似合う色」です。

あなたの生まれ持った外見を引き立ててくれる色を配色する事でよりあなた自身の魅力を演出してくれるコーディネート。また、それを逆にしてしまうと肌が黒ずんで見えたり違和感を覚える配色になったりと「逆効果」を与えてしまう。人の印象が色によって左右されている解りやすい例ともいえます。

好きな色=内面の色

あなた自身が望んでいる色、必要としている色が内面の色になります。「好きな色」=求めている色であり、この色があると落ち着く、気持ちが穏やかになる、やる気が出る、そんな色があると思います。

好きな色はあなたの状態によって変わります。例えば子供時代から大人になって変化したり、何かその人にとって特別な事が起こってから好きになったりします。なので「似合う色」は、生まれ持った見た目。それは変えられませんので似合う色は変わりませんが、「好きな色」は変わり易いと言えます。

好きな色と似合う色どっちを優先すれば良いの?

ケースバイケースだと思います。例えば、魅力的に見せたい場面ではファッションコーディネートは「似合う色」が適切だと思います。あなたの魅力を最大限に演出しましょう!
逆にパジャマや、ルームウェアにはあなたの好きな色を是非着てください。それだけで気持ちが満たされるでしょう。

好きな色=あなたの理想

好きな色は「ただの気分」ではありません。カラーセラピーの視点では、色は意味を持ち人がその色を欲すると言う事はその色が持つ意味・効果を欲している事に繋がります。

例えば連勤で疲れ切った人は癒しを求めて緑を欲するかもしれません。緑にはリフレッシュ・リラックス効果があり、心身ともに余裕と安定をもたらします。また現代社会においてオンライン化する中で眼精疲労にとても効果的な色です。

自分の例で言うと、新しく始めようとしたプロジェクトを前に、一人でやっている事なのでやはり不安がある何か希望が欲しい。そんな時に黄色がとにかく好きになり黄色の物を取り入れたくなりました。いつもは赤と黒が好きなのに。それは黄色が希望を連想させて気分を高揚させてくれるポジティブに導く色だから。そんな気分の時は黄色いアイテムはお守りの様に思えてきます(笑)

【色の取り入れ方の例】
例えば黄色のノートを買って、そこにプロジェクトの企画を書く専用として使う。毎回プロジェクトのたびにそのノートを見るので黄色=希望=プロジェクト=明るい未来・ポジティブと連想ゲームの様に視覚から心理から体へそして行動へシフトして行き良い結果に繋がるでしょう。

ファッションだけじゃなく、日用品、インテリア、文房具、その対象に身近なものが特に効果を発揮し易い傾向にあります。

結果として今とてもポジティブな気持ちで、ポジティブな仲間を得る事ができプロジェクトが成功すれば他の人にも希望を与えられるものだと共通の意識を持って取り組めています。

「似合う色」と「色彩心理」は別物

「似合う色」はあなたの持って生まれた外見を更に魅力的に見せてくれる配色だとお伝えしました。「色彩心理」とは色が人に与える心理効果です。これは例えば赤を見ると暑く感じ、青を見ると涼しく感じる実証済みの心理効果です。

例えばアメリカ大統領のトランプ氏、似合う、似合わないはどうあれネクタイを赤(積極的・アグレッシブ)と青(冷静は判断)の2色をうまくシーン別で使い分けています。これは色が与える心理効果を狙い大衆に影響を与える人の印象をコントロールしての配色だと認められています

自分はパーソナルカラーの知識は無いのでなんとも言えませんがもしトランプ氏が赤ちゃん、女性に優しい社会を!と言うのであればピンクのネクタイをお勧めします(笑)例えそれがパーソナルカラーに反して彼の魅力を損なうとしても人に与える彼の印象は「女性や子供に優しい愛情深い大統領」のイメージになります。

パーソナルカラー、好きな色、色彩心理について今回はお伝えしました。この3つを何処でどう活かすかはケースバイケース。しかし、この3つを知っているだけであなたの行動やパフォーマンス、魅力を演出できその結果をより成功、理想の形に導く確率を高める事ができるでしょう。

色を味方につけて理想に近づくお手伝いに是非活かしてください!今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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