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占い師、かく語りき-オラクルって、なんなん?-

ちょっと真面目に、占いの話。

■オラクルカードとは?

オラクルカードとは「オラクル(oracle)=神託、大きな存在の言葉」を受け取るためのカード。 占術としては、偶然性からメッセージをうけとる「卜術(ぼくじゅつ)」のひとつに位置づけられる。 

Wikipedia

「神託」、というと大仰な印象もありますが、皆さんが神社で引く「おみくじ」のようなものです。

絵柄、モチーフは様々で、「天使」「妖精」「龍神」「天然石」「宇宙」「花」などなど!個性豊かな面々でございます。

タロットカードでは、基本的に「何番のカードはこの絵柄・意味」と型の決まっているものですが、対してオラクルカードでは全て自由に創作されています。 
それぞれのエネルギーに個性があり、「こういう話題にはこのデッキ(ひと揃いのカードのこと)」と各々の得意分野や特色があります。

初めて使う場合でも、絵柄を見れば「何が言いたいのか分かりやすい」事も大きな特徴の一つですね。

「魔法入門にゃ、俺たちゃ【おあつらえむき】ってヤツよ」

ホントにね、この人達はハッキリと具体的によく喋るんですよ。

■「カード占い師は自分のことを占えない」ってホント?

85%くらい、ホント。
自分の先入観や、期待が混じってしまうため読み取りにくいです。
体感としては「精密機械のネジがぶっ飛んでポンコツになる」感じです。要は、「外す可能性が倍々でドン!」なのですね。

「外す」っていうのは2要素あって、
①引き間違える
②読み間違える

どっちかだけが正しく出来てもダメ。
両方揃って、初めて「神託」が成立するように思います。

だから、占い師はリーディングの精密度を上げるために、ここを日頃から鍛えていかないといけないのです。
(この2つの鍛え方は、また別の機会に)

■その点、オラクルカードってどうよ?


この、「読み間違えるリスク」がとても低いのがオラクルカードの特徴であり最大の魅力とも言えます。

カードによっては具体的なアドバイスが絵柄と一緒に記載されているので、基本的なメッセージを間違えることはありません。

なので、一般に難しいとされる「自分向け占い」も、オラクルカードでは可能となります。

予備知識がなくてもスグにカード達と楽しくコミュニケーションが取れるので、オラクルカードは自己対話のツールとして活用出来るのです。
もちろん、色々なことを学んでいくにつれて読み取れる情報量も深く豊かになるので、長く連れ添うにつれ、雄弁な相棒に育ってくれます。

「いつでも、あなたを照らしています」

そんな訳で、占い師を本格的に目指すアナタも、そうでないアナタも、オラクルカードが好きなら、その気持ちが魔法を呼ぶのです。

「自分でも占いが出来るようになりたい」
「天使や妖精さんからアドバイスが欲しい」と思ったことが一度でもあるのなら、魔法の扉はもうアナタの目の前に現れています。

さぁ、一緒に。
knock, knock!
▼オラクルカード講座についてはコチラから


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