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OMM 癒しスタジアムに行ってきました!
7月28日(日)に天満橋OMMビルにて開催された癒しスタジアムに遊びに行かせて頂きました‼️
ありとあらゆるTh(セラピスト)の方々が全国から集まって出展されており、「こんな世界があるんだ!」と驚きの連続でした。
よく心理学関係の学会などには参加させて頂くのですが、どちらかという学会は理論を発表する場でセラピーを実際にすることはあまりないのでとても面白かったです。
心理臨床に携わる僕からすると、それぞれの心理士が理論を発表するだけではなく、実際に技術を披露する場がもっとあっても良いのでは?と感じてしまいます。(心理士は良くも悪くも技術を使うことを躊躇ってしまう傾向にあります。閉鎖的です。それは教育による弊害です。)
場合によっては、目の前のClさんの治療をするのではなく、研究成果を科学的に、エビデンスとして認められた形として発表して認めてもらうことを優先してしまう事態も心理臨床の場では起こり得る構造になっています。
「手術は成功したけど患者は死んだ」です。
とまぁ、愚痴はこれくらいにして、、
今回は田中良子さんという方にセッションをしてもらうのが1番の目的でした。良子さんは、筋肉反射を利用したキネシオロジーとタッチフォーヘルスの先生です。
僕は、以前からキネシオロジーに興味があったのでセッションを受けさせて頂きました、、
とても言葉では言い表せない程の感動の連続でした。自分自身の心のモヤモヤがふっと溶けた感覚です。そしてこのキネシオロジーやタッチフォーヘルスという方法は、僕が心理カウンセラーとして活動している際に用いるフォーカシング指向心理療法ととても似ていることも嬉しかったです。
(フォーカシングについてはまだNOTEで説明したことがなかったのでいつか書きますね)
良子さんの優しい言葉の使い方と技術を体験して、僕も学びたくなりました。
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人を癒す技術を学びたいという幼きころからある、僕の欲求は実は自分自身も知らない深いトラウマ体験からきているのかもしれないと以前尊敬している精神科医の方に言って頂いたことを思い出しました。
そしてOMMで出展されている、多くの方も同様に過去のトラウマ体験を活かされている方が数多くおられることに気づいて、なんだか嬉しくなりました。
「患者を癒して自分も癒す」これはよく心理臨床の場面では、良くないこととして教えられることがあります。あくまでも癒されるのは患者だけでないといけない。自分を癒すツールに患者を用いてはならないと、、
しかし、これは大きな間違いであると同時に、まだ自分自身を癒しきれていない治療者の強烈な逆転移感情から引き起こされた教育観であることにも気づきました。
自分も、周りも、みんなが幸せになる。これはタロットにおいて、最も高い数字を与えられている21「世界」のカードが示している意味でもあります。
お知り合いの先生や、SNSで繋がっている先生方も数多くおられました。(鑑定中だったり、相変わらずの人見知りを発揮してお話しするタイミングを逃してしまいましたので、また次の機会に)
次は出展する側で癒しスタジアムに参加したいなぁと思った今日この頃でございましたとさ!