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劣等感コンプレックス
僕は幼少期の頃から、特殊な能力を持つ人に囲まれていたように思う。
いわゆるスピリチュアル能力や霊感が強い人たちである。
当たり前のようにそのような人たちに囲まれていたので、それらを不思議なことだとは思わなかった。しかし、徐々に大人になるにつれて普通ではないということにも気づいていった。
それと同時に、僕にはそのような力がないのかもしれないと感じるようになり、徐々に劣等感を感じることになる。
予知夢を見たり、その人の姿を見た瞬間に感情や身体の悪い所がわかったり、手を当てるだけで治療したり、霊を見たり、、
僕にはそんな体験がほとんどないような気がする。今思うと、その劣等感コンプレックスをカバーするための種々の工夫やもがきが、僕を心理学や占いへの世界へと誘発したのかもしれない。
心理学の知識を学べば、タロットや占星術を学べば、目の前の人の気持ちや未来が見えるのではないか?そう深い部分では思っていたのかもしれない。
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