質素なドイツ人、心と生活の豊かさはきちんと保たれる

今読んでいる本、「ドイツ人はなぜ、年２９０万円でも生活が『豊か』なのか」で面白かったところを書いてみたいと思います。
YouTube動画で紹介されていて、なんかドイツ人的思考って面白そうｗｗと早速図書館で予約した本です。

日本人の休日の過ごし方は、買い物が多く、短時間で済ませられる消費行動ですよね。
買い物も疲れますから、結果的には休まっていないのかも？？？

アジアに共通した娯楽、買い物

買い物好きは日本だけに限らず、香港、中国、タイやシンガポール、そして娘が単身留学中のマレーシアでもそうだと思います。
巨大なショッピングモールで娯楽を楽しむ🎵というのは、休日の過ごし方の定番です。

日本人は自由時間が少ない様で、買い物であれば比較的短時間で行えるため、休日は買い物に充てる人が多いと思います。
ドイツ人はいつでも休みが取れるほか、毎年二～三週間の休みが取れるので、心のゆとりがあるようです。

ドイツ人、休日の過ごし方

ドイツ人の娯楽はというと、都会でのショッピングではなく、海辺や山で自然を満喫するというもの・・・
そして家族と過ごす時間を大切にしているという事です。

アルプス山脈の北側に位置するドイツは、天気のいい日は少ないので、屋外での活動を楽しむ時期が限られています。
晴れている日には、なるべく外に出て、太陽の光を浴びます。

最も人気のある余暇の過ごし方は、サイクリング♪
自転車は一度買ってしまえば、お金も掛かりませんよね～(^_-)-☆

列車に自転車を積み込んで、小一時間程で、田園地帯に到着。
でアルプス山脈を眺めたり、バイエルン州の湖は澄んでいて、泳いでいる魚を見ることも出来たり・・・

究極のケチケチ休暇として、自宅で過ごすこと。
朝はゆっくりと起きて、ベランダに長椅子とビーチパラソルを置き、本を読みながら、日光浴(*^^)v

小さなテーブルで好きな時にビールを飲んだり、近くの湖に泳ぎに行ったりするようです。
自転車に乗ったりもするようです。

ドイツ人、食への考え方

夕食は火を使った料理はしないみたいです。
会社や役所で共働き世帯が多く、忙しい為、パパッとパンだけで済ませることも多いようですよｗｗ

外食は贅沢その物ですから、滅多にしないみたいです。
お金を使わずとも、豊かに過ごしています。

年収自体は１０５万円にも満たない市民も多い様で、全く貯金をしていない人は３０％近くいるようです。
低賃金なのに、「生活に非常に満足している」という人は９３％にも上ります。

仕事が忙しかったとしても、ゆとりある時間を持つことも出来ているから、ワークライフバランスがきちんと取れているのでしょう。
「自分の時間を持つこと」
「ゆとりのある生活をすること」
に重きを置いているのが、ドイツ人なのです！

アレ？私ドイツ人的思考に近づいている❣

全部が全部ドイツ人的行動を真似は出来ないかもしれませんが、一部実行出来ている所もあります(*´▽｀*)

• 質素な食事でも満足できること

• 一汁一菜など、料理に余り手間を掛けないこと

• 外食は株主優待で行く

• 休日もお金をかけずに過ごす

• シンプルライフを楽しめること

• 静かな生活が好きなこと

• 借金などお金に振り回されていないこと

• 基本どこへでも自転車で行くこと

• 車は所有せず、レンタカーを利用する

• 光熱費の無駄がないか常に気を配る

• 教育費などお金を掛けるべきところには掛ける

• ちょっとした不便を楽しむ

等々、結構私、ドイツ人的思考になっているなとも思いました（笑）
頑張りすぎない程々な暮らしをしていくことが、一番心地良いのかな～と思います。