夢を叶えた先にあるもの
こんにちは、URAKOMEです。
私はとても飽き性で、なかなか長続きしません。
熱しやすく、冷めやすい。
実のところ、1つのことに集中し続ける研究者には向いていません。
こんな自分でも以前は、1つだけ続けていたことはありました。
勉強です。
小さいころから獣医になるのが夢だったんです。
けっして勉強が好きなわけではなかったけど、勉強してテストで良い点数とれば獣医になれると言われていたので勉強してました。
とても情熱があったんです。
勉強ができたわけではないので、テストもうまくいかないことの方が多かったです。だけど、目標があると続けられるんですね、人って。
結局、小さいころの夢だった
・獣医になる
・世界中飛び回る
・スポーツカーに乗る
を全部叶えてしまった。
燃え尽きた感じですね。ぽっかり穴が空いたみたいに。
夢を叶えた後よりも、夢を追いかけている間の方が幸せなのかもしれません。
大学で働き始めて後進の指導に励んだけれども、研究テーマの考え方や論文の書き方などについてもなかなか興味を持ってもらえなかった。
たぶん、みんな忙しすぎるのです。
国家試験に出るとか、すぐ論文書けるような研究がいいとか最短距離を進もうとする。
最短距離を行くには最短距離を行く方法を学ぶ必要があるが、最短距離を行く方法を習得するには時間がかかるのです。
このnoteは、ある意味で私の教壇でもあるのです。
ほとんどの人が見ていないかもしれないし、見たとしても響かないかもしれない。
だけれども、必要としている人がちょうど良いタイミングで見てくれたら良いなと思って書いています。
そういう運命的な出会いがweb上でも起こることを知っているから。
駆け出しの頃はもがき苦しみながらも情熱があって、なんだかキラキラしていました。
けれども、ヌルりと情熱なく生きている今の自分の方が本当の姿なのかもしれない。
また何かをきっかけに燃えることができればなぁ、と思いながらの日々です。
みなさんはいかがですか?
とりとめのない話を読んでくださってありがとうございます。
Merci.