アイデアの「ア」#5 MOESTREET
(#4ラムダン・トゥアミ(ビュリーのアーティスティック・ディレクター)の発想はこちら)
私がアイデアのタネを学ぶためのマガジン、アイデアの「ア」5回目は「MOESTREET」(以下、モエストリート)です〜知ったのは去年と遅いのですが、すごく好きな作品なのです......
サブカルチャー×サブカルチャーの中毒性
モエストリートはNEMOBRANDさんが発表している、アニメキャラクターがストリートファッションを着ている擬似ストリートスナップという世界観の作品です。
これとか......忍が......スラッシャーやCOMME des FUCKDOWNを着ている......ドーナツも忘れない愛......という感じで初めて見たときに私は興奮したんですよね🤒やベーーーーって感じ。
こう、交わるはずの無かった世界線が重なるとグッとくるものがあるというか、コラボって、(ファンが納得できるという前提で)予想外であればあるほどアツいというか。
NEMOBRANDさんの他にも、アニメ×ヒップホップのryogaさんというイラストレーターもおる。
同じような構造だと、声優×ラップのヒプノシスマイクもかなり流行ってるよね......私まだ見たことないんだけどね......ViViで特集されてるの見てびびったもん......ViViっ子とヒプマイが交わるんですか......!?
さらにこれは余談だけど、プノンペンでインターンしてたときにコスプレイベントを取材したことがあって。そこではコスプレイベントの中にダンスコンテストがあるのね。何のダンスをするかというと、大体がアニソンではなくてK-POPなんですよ。(BLACKPINKのDDU-DU DDU-DUがめちゃくちゃ流行ってた笑)
(↑みんなダンスのレベル思った以上で圧倒された中で、私がいちばん推した子。もはや神々しかった。参加者はダンスコンテストとコスプレコンテストで衣装着替えたりしてた。)
勝手に違う属性だと思い込んでるだけで、まったく親和性のないカルチャーってそんなに無いのかもしれないなあと思った経験だった。
まとめると、サブカル(もしくはマイクロカルチャー)同士の組み合わせは中毒性の高いものを生み出すことがあるという話でした!
それでは#6(ご足労おかけしま選考)へ続きます!