テイスト別オススメ家具ブランド10選!オシャレな部屋作りに最適な、安い〜ハイクラスまでインテリアブランドを一挙紹介
こんにちは、崇島です。
今回は今までYouTubeで紹介して特に評判が良かったインテリアブランドや、個人的に好きなブランドを厳選してご紹介したいと思います。
今回ご紹介するインテリアブランドを高級→安価、ベーシック→個性の4象限の分布図を作ってみました。
これは後ほど、ブランドを紹介しながらインテリア作りの参考に使うために登場してきます。
価格別クラスの参考にしているのはダイニングチェアの価格でです。
どこのブランドでも作っていて、強度が必要なので手を抜けない物であることが、費用とクオリティで比較しやすかったのでダイニングチェアの価格帯でクラス分けしています。
10ブランドありますが、ライトクラス、カジュアルクラス、ミドルクラス、ハイクラスの価格別でご紹介したいと思います。
■■ライトクラス■■
ダイニングチェアの価格帯は5000〜15000円くらいまでのクラス
①ニトリ
・テイストと特徴
ニトリは自社企画の商品は一部で、色々な会社が作ってニトリが自社商品として販売できるものを製品化しているので、特定のテイストはなく様々な種類の商品を取り扱っています。
コンビニのパンコーナーのように製造を他社が請け負って自社商品として売り場に並べてあるような感じに近いです。そのため偏ったテイストを持たないし、いろんな人が普通と考える物が買えます。
・おすすめ商品
品質管理がしっかりしていることと、日本人の生活習慣を研究し尽くしている商品が多いところ。
同価格帯の他社製の物を買うより少しお得感があります。
自社工場で開発・製造したニトリスタジオというラインは品質的に特にオススメ。
表で見ると、皆様ご存知の通りかなり安価な部類に入ります。
シンプルすぎず個性も強くないので最も万人ウケするポジションにいるのかなと思います。
②IKEA
・テイストと特徴
テイストはシンプル、北欧デザイン。それでいて安価に購入できる、言わずと知れた世界中で愛される家具ブランドです。
北欧デザインの主な特徴はシンプルで職人的なところです。
IKEAの商品は自社デザイナーが作っていて、北欧デザインのシルエットながら組み立て式を採用して、流通しやすく量産して誰でも購入できる価格を実現しています。
商品単品で見るとどうかな?という商品もあるのですが、コーディネートのしやすさでは、どこよりも使いやすくなっていると思います。
・おすすめ商品
ラグ、シェルフ、クッション、ミラー、照明。特にラグは厚手なのに品質が高いし種類も多くてオススメ。
表の左下に位置しているように基本的にはシンプルなので、インテリアのベースを作るのに向いていると思います。
例えば、ラグ、シェルフ、クッション、ミラー、照明など必要だけどお金がかけられないもの、主役級じゃないところを取り入れたい場合にめちゃくちゃオススメ。
ニトリが品質重視で万人ウケだとしたら、IKEAはコーディネートの楽しさを誰でも体験できるという違いがあると思います。
全体的にIKEAの方が安価な傾向にあると思います。
■■カジュアルクラス■■
ここからはカジュアルクラス、ダイニングチェアが15000〜25000円くらいの、割と安価で揃えやすい割に品質が上がってくるブランド達になります。
③無印良品
・テイストと特徴
シンプルかつ品質もなかなか高く価格も買いやすい究極のベーシック。
クセがないデザインだけどチープな素材は使用していないので、無印良品の家具だけで全部揃えても個性はないが様になります。
テイストは北欧、ミニマルなインテリアに向いています。一人暮らしで手っ取り早く無難にするにはベストなブランドです。
特別オシャレにはならないけど絶対にダサくならない。下手に自己流を出すよりオシャレにはなりそうです。
・おすすめポイント
オーク材やスチールの家具がメイン。
いろんな家具が同素材でラインナップされているので、揃えると統一感が出るので誰でも再現しやすい。
和室にも相性がいいところ。
究極シンプルのゾーンに配置しています。
④アップタウンファニチャー
・テイストと特徴
テイストはインダストリアル系だけどちょっと都会的要素も持ち合わせているブランド。
かなりコスパが高いと思ったブランドの一つです。
インダストリアル系の家具は下手なものを購入するとインテリアが安っぽくなりがちですが、アップタウンの家具は素材にもこだわりがあるので、このテイストがお好きな方はおすすめのブランドになります。
・おすすめポイント
木材は無垢材を使用していたりとこだわりがあり品質もしっかりしています。
オススメ商品はセラミック素材のダイニングテーブル。無垢のダイニングテーブルも良いです。
一人暮らしからでも使いやすいサイズの家具も色々ありますので、ハマる人はかなりハマると思いますのでチェックしてみてください。
⑤モモナチュラル
・テイストと特徴
ナチュラル系インテリアを目指されている方にはめちゃくちゃオススメ。
自社製造で効率化したり、広告をかけないので物が良いのに商品の単価が安いです。特に年齢問わず女性人気がすごいですね!
・おすすめポイント
無垢素材のイス、テーブルが特にオススメです。実物を見るとこんなに安いの?ってなると思います。
東京では自由が丘店が広くて商品数が多くじっくり見られます。スタッフさんの商品知識がすごくて、的確なアドバイスももらえるので、店舗へ行ってみてほしいブランドの一つです。
■■ミドルクラス■■
続いてはミドルクラスです。
ダイニングチェアの価格帯は25000〜50000円くらいです。
⑥ZARAHOME
・テイストと特徴
テイストは素材感を感じる物が多く、ラグジュアリー、ラスティック、韓国系のインテリアが作れると思います。
アパレルのザラのインテリアブランドなので海外テイストです。
大理石、無垢、ラタン、陶器、ファブリック、金属など、高級感が出る素材なわりに安価に揃えることができます。
・おすすめ商品
サイドテーブルと椅子。
インテリアの個性を出すことができる素材感のものが多いです。
生活雑貨も海外っぽさがあって洗練されたオシャレさがあり、ファブリックの素材感も独特で個人的にかなり好きです。
素材のラフな持ち味をそのままに表現するラスティック系というテイストがありますが、そのテイストにできる唯一のブランドかなと思います。
セール時期はかなり値下げされることがありますので、狙っているものを見つけておくのも良いかと思います。
⑦モーダエンカーサ
・テイストと特徴
ヨーロピアンモダンテイスト。
デンマークのブランドだけど日本在住の外国人が日本向けに作っているブランドです。
海外ブランドを日本に輸入する場合は割高な場合がありますが、日本を拠点にして生産を日本やその周辺国で製造することで、国産のミドルクラスのブランドと変わらない価格で購入することができます。
デザインの特徴は様々な素材感になります。
・おすすめ商品
異素材ミックスのテーブル。
ブランドの特徴はさまざまな素材使いなので、木材や金属はもちろんのこと石材、ガラス、ファブリック、セラミックなどを組み合わせた、他にはない家具が色々あります。
あくまでシンプルなデザインだからこそ、この素材遊びがオシャレに感じるポイントです。
⑧HAY
・テイストと特徴
テイストはデザイナー系、コンテンポラリー系、北欧系。
ファッション性の高い新しいスタイルの北欧ブランドです。
名のあるデザイナーがデザインしていて世界的にも認められています。
北欧の有名ブランドよりもワンマーク安いので揃えやすく、インテリアのアクセントとしての家具に使えるところがオススメです。
・おすすめ商品
イスと照明がオススメ。
シンプルでシャープなシルエットながら隙のないデザイン、独特な配色はセンスを感じるので個性的なイメージが出せます。
インテリアにHAYの商品が2、3個あればセンスある人っぽさが出せてモテモテですね。
■■ハイクラス■■
ダイニングチェアの価格帯は50000〜100000円クラス。
ここからはかなり品質レベルが上がってワンランク上のブランドといった感じです。
個人的にもいつか使いたい家具ブランドになります。2つだけ紹介します。
⑨マスターウォール
・テイストと特徴
テイストはモダン、シンプル、ラグジュアリーなど汎用性も高いです。
日本の木工メーカー「アカセ木工」がやっているガチ職人の方々が作っているウォールナット材を中心に扱う家具ブランド。
「100年後のアンティーク家具へ」というコンセプトで作っているだけあって、素材、品質、ビルドクオリティはトップクラスです。
デザインはシャープで木工技術が成せる技で、海外ではなかなか作れないようなシルエットが特徴。
職人技術を現代的に表現したブランドというイメージです。
・おすすめポイント
日本人に合った高さの居心地を重視したソファ、職人技術が詰まったダイニングチェア。
使用用途に機能性が重視される家具は特にオススメです。
⑩ボーコンセプト
・テイストと特徴
珍しい北欧アーバンモダン。北欧のイメージを新しく変えたとも言えるブランドです。
基本的にはリラックス、生活の充実など北欧の考え方はあるけど、色やデザインなど見た目に関しては従来の北欧デザインと違います。
素材、品質、デザイン共にレベルが高く物として魅力的な家具がたくさんあります。
グレード的にはミドルハイクラス、良いものを探している方には意外と安いと感じるかもしれないコスパ感です。
実際に店舗に行って見てもらわないと伝えられない部分があると思います。
・おすすめポイント
ダントツおすすめは伸張式ダイニングテーブル。
可動式の家具は品質が悪いとすぐに壊れてきますので、長年の経験と実現するビルドクオリティが必要です。
他のブランドが作ろうとしてもなかなか真似ができない、そのレベルで17〜8万円ほどで購入できるのは異常!
まとめと分布図の使い方
ハイクラスよりもっと高級なラグジュアリーブランドもたくさんありますが、富裕層しか買えないレベルなので参考にするには現実的ではなく、省かせていただきました。
最後に家具を購入する参考として、もう一度、ブランドの分布図をご覧になってみてください。
今紹介したブランド達のポジションがわかりますが、4つのエリアの特徴もあると思いました。
まず安価でシンプルな左下のエリアですが、個性が少なくコーディネートの汎用性が高いと思います。
なので、ベース作りにオススメかなと思います。
反対に右上のエリアでは個性があって品質、クオリティが高いのでインテリアのメインの家具としてオススメです。注目させる力があると思います。
次に、左上のエリアの特徴としてはシンプルだけどモノが良いわけなので、普遍的で長く使える家具としてオススメです。失敗する可能性が最も少ないブランドにかなと思います。
反対の右下は個性が強くて安価なのですが、こちらはトレンド感や自分の趣味が出しやすいブランドになると思います。
こちらはトレンドに左右されやすい特徴があるのですが、好きなテイストなら全然OKです。
インテリアトレンドはファッションのように切り替わりが早くないので焦ることもないはずです。
こんな感じで、自分はどこを選ぶべきか?
予算がない場合は右上をメインに一つそれ以外を左下で揃えるとか、時間をかけて左上を揃えていくとか、趣味によって色々な選び方ができると思いますのでよかったら参考にしてみてくださいね。
↓今回の動画はこちら!もっと詳しく解説しています
他にも参考になる記事と動画はこちら↓
動画内で紹介した商品はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?