大塚拓さんが裏金の件で、検察に怒鳴り込んでしまった件(夫婦で落選したら、司法にお仕置きされていまいそうな件)

週刊新潮のスクープ

今週の週刊新潮に驚くべきことが書いてあった。
大塚拓氏が「裏金事件は安倍派を狙った検察の陰謀だ」として、検察に怒鳴り込んだというのだ。
以下、引用する。

<最も悪質な愚か者 丸川珠代は夫婦で落選の危機>
裏金議員39名中、夫婦で処分されたのは丸川珠代元五輪相(53)と大塚拓衆議院議員(51)の二人をおいてほかにない。両者ともに来る石選挙戦が予想されるのだが、方や検察審査会での審査を申し立てられ、片や無反省な態度で地元からも総スカンなのだとか。
上脇氏に話を聞いた。「そもそも丸川氏はマスコミの取材に、2018年から5年間で計882万円の不記載があったと認めたうえ、“派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた。資金は(自分の)口座で管理していた”と語っていました」
その意味するところは「自分自身の口で。政治資金規正法違反を認めたということです。なぜなら、政治資金規正法は原則的に政治家個人への寄付を禁じているからす。その彼女が不起訴なのは、捜査が尽くされたとは言い難い。だから検審に申し立てたのです」裏金を事務所ではなく、個人の口座でプールしていたならば、生活費に充てていた可能性すら否定できない。
裏金議員の中でも、その悪質さにおいては群を抜く存在と言える。
ゆえに「丸川氏は民主党政権下の国会で“愚か者めが”と激しい野次を飛ばしたことで知られていますが、まさに今、ネット上では誰が本当の“愚か者”なのかと非難の的になっています」

<ある会合の録音>
その言葉は夫の大塚拓氏にも当てはまりそうだ。氏の選挙区、埼玉9区に詳しい政界関係者が言う。
「大塚氏の不記載額は994万円で決して少額ではないのに、裏金問題について反省の色が見られません」
たとえば氏は7月30日、地元商店街の会合に出演した際の発言で出席者から大いに不興を買っている。
以下は、本誌が入手した録音の一部である。

「去年の12月くらいから安倍派の議員だけマスコミ追いかけ回されたりしていたと思うのですが、あれも最初、検察がリークしているんだと思っていた。頭にきて、検察に私、怒鳴り込んだんです。やり過ぎじゃないかと」

頭を垂れるどころか、検察に怒鳴り込んだというお門違いの“武勇伝”を披露してしまったのだから呆れるほかない。
大塚氏に発言に関する見解を問うたが、回答はなかった。「別の会合では、大塚氏が素直に謝罪しないので、ある地元のベテラン市議が彼を“言い訳ばかりするな”と叱る一幕がありました」愚か者夫妻が揃って落選の危機である。

東京五輪の汚職疑惑はまだ終わっていない

角川歴彦氏などが逮捕された東京オリンピックの疑惑。
まだ政治家で逮捕された者はいない。しかしまだまだ闇は深そうだ。
森喜朗氏は逮捕されなかったが、検察があきらめているとは思えない。
東京五輪担当大臣を2度も務めた丸川珠代は、絶好のターゲットになるのではないか。
夫婦そろって落選したら、夫婦あわせて一億円の議員歳費がなくなるだけでなく、検察からの余罪追及が期待できそうである。

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