![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46526831/rectangle_large_type_2_0de62738228084b66e0fe29c9095ec00.jpg?width=1200)
ひとりの『Canvas』
ハーイ!みんなアートしてる?どうだろう、アート難しいもんね。
Kickstarterで蹴った『Canvas』が届いたのでもちろんひとりでやってみようと思います。
見た目からすでにアート。
箱の表面にタイトルすら描かれてないもんね。実はこれ箱自体壁に飾れるように工夫されているのです。すげー。
上側面?にはタイトルや人数などが印刷されています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527100/picture_pc_28f63474562f476d6e15118c65d06999.jpg?width=1200)
"あなたは有名な芸術祭に出展している画家です。透明なカードを集めそれらを重ねて絵画を描いていきましょう。
重ねる順番により、特典条件となるアイコンの表示・非表示をコントロールすることができます。
最後に1番ポイントを多くとった人の勝ちです。"
そう、あなたは画家!絵を描く、と思いきやレイヤーを重ねて作る画家!
雰囲気めっちゃいいよね!さすがCanvasって名前だけあるわ。
『Canvas』
Designer:Jeff Chin, Andrew Nerger
ArtistLuan: Huynh
Publisher:Road To Infamy Games + 1 more
(BGG)
Kickstarterで一目惚れしてルールもなにもわからんまま蹴りました。よくやったよね本当。
2021年冬のEngamesさんから日本語版が出る(→2021年3月になったようです)みたいなので、キックを逃した人は手に入れるまでしばらく待つかもしれません。
中身はこちら。Kickstarter版で蹴ったのでリボンがコマになってちょっと豪華になってます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527306/picture_pc_8996abe7620ac074f186a77efa48a152.jpg?width=1200)
普通は多分こっちです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527334/picture_pc_86d05a7a5b8c326907029db2cf12d827.jpg?width=1200)
で、まぁルールはこちらの動画をごらんください。
わかりやすく説明しているので。でもこれは複数人用ルールです。
ソロルールは2種類あります。
・仮想的ヴィンセントとプレイする「ヴィンセントの憂鬱」
・ひとりで絵を作って得点を伸ばしていくソロパズル
ヴィンセントの憂鬱っていいね。楽しくなるといいねヴィンセント!
今回はソロパズルをやっていきます。
初期配置はこんな感じ。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527561/picture_pc_e01e9bc8a7f83e6292607349c224bba6.jpg?width=1200)
他のルールと比べて比較的カードを自由に選べるんですが、なかなかジレンマがあり……BGGの日本語ルールでソロパズルのルールは調べてください!
いつものごとくそういう感じ。
途中経過はこんな感じ。絵ができてきましたね。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527629/picture_pc_3bbd199f5f21f014e0c993e352cf826c.jpg?width=1200)
3枚作ったらゲーム終了です。
今回作った3枚はこちら。
1枚目はアート重視、2枚目は得点重視、3枚目はどっちも頑張った。
2枚目のカオスさよ。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527661/picture_pc_22be9a9c80b856a4509f94e4bb86968c.jpg?width=1200)
得点は各達成目標がきまっていて、それによって変わってきます。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46527689/picture_pc_85d97c99a3bafa3a21b4499ba76f9096.jpg?width=1200)
ちょっと戻っちゃうんですが、左上の5色揃っているカードは絵のアイコンの色が5色揃っていれば紫のリボンがもらえます。
リボンの色はメインシートのどの色に達成目標カードを置いたかで変わります。今回はたまたま紫だっただけ。赤の場合もある。
5色揃ってる場合は紫のリボンが1つもらえます。そしてそれは1点です。
まぁそんな感じ。
よし計算してみよう!ちょっとわかりにくい感じにしちゃったけど。
●1枚目:2点(ぴえん)
●2枚目:4+2+1=7点
●3枚目:2+1=3点
合計:12点
ひっく。
一応これ何点ならどの賞ってのが決まってます
00−24:参加賞
25−29:新人賞
30−34:審査員特別賞
35−39:優秀賞
40〜:最優秀賞
はい。参加賞ありがとうございます。紅白まんじゅうもらって帰ります。
今回やり方わかったので次は新人賞目指したいと思います。
ちなみにこれ、Kickstarter限定なのかちょっとわかんないですけどミニイーゼルがついてるので飾ったりもできます。若干不安定だけどね。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46528070/picture_pc_cd354d1ace5739e0ed8a33087c6b5e28.jpg?width=1200)
『全体の感想』
ソロルールだけの感想になりますが、気軽に楽しめてかつ葛藤があり私は好きですし一般的にも軽く楽しめると思います。
もちろん絵もきれいだし、達成目標カードも結構種類があるので同じようなプレイにはならないと思います。
やっぱり見栄えがいいとテンションあがりますね。
ルールもシンプルで理解力のある小学校高学年〜中学生ぐらいなら簡単にできるんじゃないかなと思ったり。
まぁ公式では14+なんですが。
熱く戦う感じではなく「あらそのカードいいわね、あたくしがいただくわ」みたいな感じで上品に競っていくゲームですね。
なんだか不思議な魅力がありますね。
あ、あとゲームと全然関係ないんですが、透明なカードにはフィルムがはられてるので剥がすの大変です。頑張って。
『何が良いか』
そりゃもちろんアートワークなのは大前提なのです。
ただアートもなかなか良い組み合わせにならなかったりするし、点数狙うならめちゃくちゃダサくなったりしてそこがいい!!!
簡単にきれいな絵が描けると思うなよ?そこには画家の葛藤があるんだぜ。みたいな。
あとやっぱりゲームのルールがきちんとしてるとこですかね。
私は重ゲーマーじゃないので穴があっても気づいてないだけかもしれませんが、アートを楽しみながらするゲームとしてはかなり優秀なんじゃないでしょうか。
私は何回かやりたいな〜って思いました。
上品に楽しめます。お紅茶でも飲みながら優雅にいかが。
私はペットボトルのおーいお茶でした。緑茶最高。
『どこで買えるか』
今のところ買えるところはないんじゃないでしょうか?
冒頭でも書きましたが、2021年冬にEngamesさん日本語版を出すそうなのでそれまで待機ですかね〜。→2021年3月になったようです。
販売されたら絶対にやるんだ。お上品な気持ちになれる。
『ちょっとした紹介』
残念ながら今回はありません。
私が油絵始めるよっていうお知らせぐらいかな?めっちゃ個人的ですね。
以上!ばいばーい!
※もしよかったらサポートしてくれると新しいボードゲーム買えるので嬉しいよ!よろしくね!
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