ゆらぎと茶会と社会のおはなし −TeaRoom×n/36500 by MegRhythm対談−
みなさまおひさしぶりです。
n/36500 by MegRhythm (エヌスラサンロクゴマルマル) メンバーの香林です。
今回は n/36500 by MegRhythm の発起人である仲田(実沙希)さんと、株式会社TeaRoomの代表であり、茶⼈としても活動している岩本涼さん(茶⼈としての名前は岩本宗涼)による“ゆらぎ”をテーマにした対談の模様をお届けします。
社会やお茶を通して見えてくる自分自身の姿、そしてそれぞれの活動を通して今後行っていきたいことなどについて語っていただきました。
■ TeaRoomが生まれたきっかけ
仲田さん:実は私、⾼校3年間茶道をしてました。
岩本さん:お、素晴らしい!
仲田さん:きっかけは和菓⼦が⾷べられるっていう不埒な理由でしたが(笑)ちなみに岩本さんはいつからお茶をはじめられたんですか?
岩本さん:私9歳から茶道をはじめました。
仲田さん:えっ、9歳で!? それはご自身から「やりたい」って仰ったんですか?
岩本さん:はい。テレビでたまたま茶道を観たのがきっかけです。なので実家は家元ではなく外の⽴場から参画したという感じです。
仲田さん:すてきですね。うちの8歳の息子がそんなこと考えるかな(笑)
岩本さん:いやいやそんな(笑)それでそこからずっと続けていって、⽂化としてお茶が世間になかなか浸透していなかったり、⼯芸品や⽇本茶の単価が下がっていて⾃分が好きでやってきたことが何故か社会に評価されないという現状を知りました。全ての単価が下がっているということはそこに従事する⽅々の価値も下がっている。そのことが⾮常に悲しく感じて「⾃分にできることが何かあるのではないか?」と思ったのがきっかけで21歳の時にTeaRoomを⽴ち上げました。
仲田さん:9歳でお茶をはじめられたって仰ってましたけど、お茶のどんなところに惹かれたんですか?
岩本さん:所作とか凛々しさがかっこいいなと思ったのと、あと単純なんですけど9歳で⼀⽣懸命お茶をする男の子ってあまりいなくて、大人の中にささっと⼊って、いっぱいお茶やお菓⼦をいただいたり、毎⽇何やらかしてもすごく優しく受け⼊れてくださって(笑)。そういうのも続いた理由だと思います。あとよく先⽣が「社会で何があろうとも、⼀⽣涯お茶に向き合いなさい」と⾔ってくださったんです。⾃分が学校に馴染めなくても、別に友達がいなかったとしても、お稽古場に⾏ったら、そこは何も関係なく⼈間として尊重してくれるっていうことを教えてくださったこともすごくよかったです。
仲⽥さん:すばらしいですね。私 n/36500 by MegRhythm を通して、いろんな⽣活者の⽅にインタビューするんですが、多くの人が世の中のこうあるべきっていうことに縛られている気がするんですよね。ずっと元気でいれるわけじゃないし、⺟親であっても「いつもニコニコしているのが⺟親でしょ」っていう固定観念に⾃分も縛られちゃったりしている。ママとして機嫌悪い部分とか、涙を流してしまう部分を⼦供に⾒せちゃダメだと思っていたんですけど、実際はそうじゃなくて、負の部分や裏の部分を含めてありのままの自分として受け⼊れられると、すごく楽になってくるのではないかという想いも n/36500 by MegRhythm に込めたりしています。岩本さんのお話を聞いて、そこがすごく茶道と共通するなって思いました。
岩本さん:気づかせてくれるきっかけがあるのって、いいことですよね。私は毎⽇お茶を点てているので、お茶がうまくたてられないと完全に体調不良なんですよね。
仲⽥さん:そうなんですね。お茶でご自身の様子がわかるって、すばらしいですね。
岩本さん:お茶を点てていてあきらかに感覚が違うって⽇は寝不⾜だったり、体調悪いんだろうなとか思ったりします。なので、そこに⾃分を投影するのもそうですが、先⽣やコミュニティが周りに心理的安全な状態でいてくだされば、⾃分が怒っているなってメタ認知もできるし、そう認知できた瞬間に私自身は基本的には⼤丈夫になるので、そういうきっかけやコミュニティがあるといいですよね。
仲⽥さん:そうですよね。岩本さんにとっての⾃分と向き合える瞬間はお茶を点てることだと思うんですけど、例えば⻭磨きの場合でも、「⻭周病を治そう!」と思って歯磨きをしている人はそんなに多くないと思っていて、例えば朝だったら「今⽇こういうことがあるんだ」とか考え事しながらしていると思うんですよね。マーケティング的にカッコよくいうと意味のイノベーションだと思うんですけど、プロダクトの価値というよりも、商品を通して⾃分と向き合える時間を作り出していけたらすごくいいなという思いで私たちは今、動きはじめてるという感じです。
岩本さん:たしかにそうですね。今、金沢にて毎月茶会をしているのですが、メンバーのうちの一人は毎朝歯磨きをしているときに閃きがありますと言って「ハミガキのヒラメキ」という日記を送ってきてくれるんですよ。
仲⽥さん:えー!すごい、素敵ですね。
岩本さん:ですよね。いつも同じ⾏動だとしても、そこにどういう意味づけをするかによって、⾃分の脳内スイッチも変わりますし、そういうことを習慣として持っているのも⾯⽩いですよね。
仲⽥さん:そういう習慣があったほうが、少し⼈⽣が豊かになる気がしますよね。
■自分自身と向き合うために
仲⽥さん:n/36500 by MegRhythm って『自分と向き合う』ということを大きなテーマにしているんですが、先ほど「お茶を点てた時に体調がわかる」って仰ってましたが、その他に岩本さんが自分に向き合うためにしていることってありますか?
岩本さん:たくさんありますが「向き合いのための行動を、他の⾏動と同時に行わない」ってことが重要だと思っています。なので抹茶を点ててそれを自分の席にもっていって仕事をしながらいただくのではなく、飲み終えるまでは、その場で一服するというその物事に集中するようにしています。⼈間って同じ空間で同じ行動を何回か繰り返すと、その環境やムードと⾃分の感情を記憶するので「こういう場⾯やこういう場所では、こういうことをしているんだ」ってことをちゃんと自分自身で認識できる。そうすると会社の中でこのスペースは考えるスペースだとか、場所と行動や気分を結びつけて考えられるわけですよね。⼀つの動作をするタイミングにおいて、しっかりとその動作を行い切るってことを意識的にやってみると、⾃分と向き合える機会が増えていくんじゃないかなと思っています。
仲⽥さん:なるほど。ちなみに「お茶が提供する空間や時間」と「⾃分と向き合う時間」との結びつきは強いと感じますか?
岩本さん:強いと思いますが、実は強くないと思っています(笑)。どういうことかというと、茶室は全てのノイズを取り除いて最⼩限にした空間なんですね。それをそのまま拡張してノイズを⼊れたものが社会だと考えています。なぜなら、⼈が介在をしていて、⽔や⽕があって、花といった⾃然があって、建築や工芸といった、⼈の営みによってつくられたものがお茶室の中にあるわけです。それを拡張してノイズを⼊れたものが社会だという⾵に⾒たならば、ノイズのある環境の中での気づきって⾃分の振れ幅なのでブレなんですよね。まさにゆらぎって⾔葉を使うと思うんですけど、社会の100あるパラメーターの中で10ブレないと気づかなかったことが、茶室ではパラメーターのMAXが100じゃなくて10なんですよね。だから1ブレていれば、同じ割合にもかかわらず気づけてしまうということがある。これは結構、茶事や茶会に参加された⽅が気付きとしておっしゃることが多いです。
仲⽥さん:そうなんですね。たしかにお茶会の中ならではで気づくことは多そうですね。
岩本さん:茶室はノイズを最⼩限まで削った形の環境なので、⼩さなブレにも気づけると思うんです。この間も茶会の時、お湯に反射した天井の景⾊が美しいと仰った⽅がいて、こんなところにも気づいてくださる⽅がいるんだと思いました。普段なら飲⾷店でご飯を⾷べていて、出てきた⽔に反射する景色に「あ、天井のライトが美しい」って思わないじゃないですか?だから茶室では⼤分いろいろなことと向き合えるんじゃないかなって思いますし、それをきっかけにスケールアップした社会の中でも「あ、こういうところにも⼈の⼿が⼊っているんだ」って気づけるようになることはいいことですよね。そのようにお茶会の中で自分自信に向き合うことで、ただ社会で過ごしているだけでは見えてこなかった自分にも出会えるのかもしれませんね。
■ゆらぎとの寄り添い方
仲⽥さん:茶⼈だけでなく経営者としても活動されていますが、世間的に持たれている経営者のイメージと現状の自分自身を比べた時にゆらぎや葛藤などを感じる瞬間ってありますか?
岩本さん:それはもう、たくさんありますよ。「経営業だけに集中しよう」と思ったことも何度もありますし、⾊んな否定や批判も受けることもありますけど、その中で⾃分のポジションを確保するためにどうすればいいか考えたりもします。たとえば、茶会というものは、⾃分が考えていることのアウトプットがそのまま出てしまいます。結局自分なりのテーマの解釈を、⾃らの手足を使って発⾒していかなきゃいけない。たとえば道具も、ただお⾦で買えるものを設えても、⾃分の格に合わなかったりすると凄くいびつな茶会になってしまうんですよ。だから⾃分の思っていることとか社会的なステータスとか、⾃分の実⼒しか出ないっていう課題に直面することが多いです。それこそ最近ではコーチングなどが盛んになって「⾃分の思考を未来に⾶ばして未来思考で考えよう」みたいなことをよく⾔うと思うんですけど、⼀⽅で現実はそんな簡単に⾏かないじゃないですか。思考だけは確かに⾶べるけれども実際のアウトプットは積み上げ型で地に足をつけていなければならない。未来思考で⾏く経営者の自分と、現実に向き合わなきゃいけない茶人っていうこの⼆つを両輪で回すのは本当に難しいなと思っています。
仲⽥さん:そうなんですね。ちなみにゆらぎを感じる時、岩本さんがどういう⾵に対処されているのかすごく興味があります。
岩本さん:対処にも⼤きく対処するものと、⼩さく対処するものがあるんですね。⼩さく対処するものは世界中の起業家とお話しするとよく話題にあがるんですけど、『studio(スタジオ)とritual(リチュアル)』という⾔葉を使うんです。
仲⽥さん:スタジオとリチュアル?
岩本さん:はい。僕らは『空間構造と⾏動様式』って日本語にして社内では使っているんですけど、「一定の空間構造の中で一定の行動様式が伴うとなにかアウトプットが得られる」ということですね。例えばイチロー選手が球場という空間で、バットを振るという行動を日々行っていると、いつもと違う差分に気づくときがある。だから自分に向き合えるということが起こってくる。
仲⽥さん:ルーティンみたいな?
岩本さん:おっしゃる通り、ルーティンに近いですね。スタジオというのはまさに自らが依存できる空間で、そこには⾃分を肯定してくれる⼈がちゃんと存在している。そこにリチュアルという⾃らが思う⾏動様式がついてくることによって、普段と違う⾃分の部分に気づいたり、エンパワーメントされたりするんです。
仲⽥さん:すごく面白い考え方ですね。
岩本さん:あと、私は基本的に出社してからとか朝起きた後にお茶を一服、⾃分のために点てているんですが、お茶がどう点つかで⾃らの状況を把握したりしてます。これは⽇本の面白い考え方なんですけど、「動」の世界では全て物に主語が移るんですね。例えば⼸道ですと「⾃分が⽮を放つ」のではなく「⽮が放たれる」って⾔うんですね。これって⽮が主体性を持って放たれているので実は⾃分ってものがないわけです。お茶も⾃分が点てているのではなくて、お茶が点っていると表現するわけです。
仲⽥さん:なるほど。⽇本⼈って八百万の神みたいな、すべてのものに神様が宿っているみたいな考え方が昔からありますよね。
岩本さん:まさにそれです。ものに魂を込めて愛でつづけると、⾃らの意思とか⼼が移っていくっていいますよね。お茶がどう点つかで⾃らの状況を把握して、本当に厳しい時は少し昼寝するとか、そういうマイクロなゆらぎの調整をしていると思います。特にブレた場合は⾃分が⾝を置ける、馴染みの飲食店に⾏きます。そうするとお店の⼈たちが⾃分の変化を⾒てくれてるんですね。「あ、今⽇疲れているな」とか⾔ってくれて⼀品出してくれたり(笑)。⾃分だけでは調整できないゆらぎを、関係性によってなんとか改善しようとしています。
仲⽥さん:私たちも岩本さんの仰るように「⼀⼈じゃできなくても、仲間がいたら解決できることもあるかもしれないね」ということを軸にコミュニティみたいなものをつくりたいという話をしているので、まさに⼀緒なんだなと感じました。
■TeaRoom と URA -TSUKIの共通点
岩本さん:TeaRoomは「対⽴をなくす」ということを理念に置いているんですが、世の中って⼆項ではほとんど解釈できないという気がします。わかりやすい例でいうと都市と地⽅です。都市で住む⼈はこう、都市じゃない⼈はこうっていう⾵に⼆項で分けるとわかりやすいんですが、本当のワークスタイルって地方に暮らしていても東京に2⽇ぐらいは来たいわけじゃないですか(笑)買い物などの機会は東京に集中しているんだけれども、⾃分の⼼の拠り所はやはり地方に置きたいって⽅はたくさんいらっしゃるし、ずっと家族といたいわけじゃないけれども、孤⽴はしたくないとか。実は世の中のほとんどが⼆項で語られていて、そのどちらかに縛られていて⽣きるということを社会が押し付けているということがよくあるんですよね。どうしたってどちらかに区別をしてあげないと、その中間のものに補助は出せないので「地⽅に移住するならば補助⾦があります。ただそこには何年間かいてください」と決められてしまいます。なので世の中って実は⼆項ではないのにもかかわらず、制度や社会の都合上、⼆項にならざるを得ない。「本当に⼈間が求めている体験とかものって⼆項じゃないでしょ」ってところを肯定する選択肢を増やすような、対⽴で語られているものをなくしながら⼈間が⼈間らしく⽣きれるような⽣活や営みをしてもらえるような取り組みをしてるのかなって思ってます。
仲⽥さん:私もマーケティングの仕事を20年ぐらいやっていて、ターゲットを決めるのがマーケティングの基本だから「この⼈はこういう⼈」って決めつけちゃうんですよね。だけど「昨⽇は仕事を⼀⽣懸命頑張りたいって価値観だったけど、今⽇はプライベートを⼤切にしたい」ってこともあって⼀つには決められない。仕事が⼤事な⼈なのか、プライベートが⼤事な⼈なのか、まさに⼆項では語れない。だからその⼈にとってこういう時もあるよねとか、ちょっと元気になれない時もあるよね、っていうような所も受け⼊れていきたいなっていう考え方がTeaRoomさんと通じているなと思いました。
■私たちがこれから伝えていきたいこと
仲田さん:私たちはメーカーとユーザーみたいな関係性ではなくて、同じチームの⼀員みたいな形で⽣活者の⽅にもいろいろ教えていただけるような、そういう場みたいなものも作っていきたいと思っているのですが、岩本さんはTeaRoomを通して世の中に発信したいことってありますか?
岩本さん:私たちの企業理念には『優しい』という⾔葉を⼊れていて、英語だとtender(テンダー)とかkind(カインド)と訳されると思うんですけど、私たちの場合はgenerous(ジェネロス)って⾔葉を使っているんですね。『寛⼤さ』って訳されるんですけれども、実は世界幸福度報告(World Happiness Report)で幸福度に影響する6項⽬の⼀つがgenerosity(ジェネロシティ)なんです。ちゃんと英英辞書で探ってみるとgenerosityというのが『天性の才能として⼈々が⼈にgive(ギブ)をする⼼』という意味なんですね。⼈とか環境とかもそうですが、⾃分の周りのいろんなものにgiveをする⼼っていうのはいろいろな⼈が持っているけど、それが全て顕在化していない。けれども世界幸福度ランキングで上位の国々はそれが顕在化されているんです。⼈は天性の才能としてgiveをする⼼を持っていると思うんですが、それが顕在化していないというのが今の社会の課題だと思っています。そこが顕在化してくるとお互い全てにリスペクトができるようになってくるので「あ、この⼈こうだな」とか相⼿を想像できるようになりますし、それがお互いに増えていくことでいい社会になるんじゃないかっていうことと、対⽴をなくすという二項の軸を壊しながら、優しさ溢れる世界を作りたいっていうのが理念ですね。
仲⽥さん:すごく哲学的なお話ですね。
岩本さん:例えば⽸コーヒーを買いに⾏く時に誰かの分を買って⾏ってあげようということを⼀つの習慣にしてみたら「あの⼈は、アイスかホット、どっちが良さそうかな」とか考えたりするじゃないですか? そういう考え方は人間が持つ天性の才能であって、それをきっかけに⼈に優しくすることが顕在化させる⼀つの⼿段になっていると思うんです。それが全ての接点で溢れていれば、無意識に降りてくるので、それが溢れてくると世の中が豊かになるのかなと思います。
仲⽥さん:⼈の脳って、⾃分のために何かをするよりも⼈のためにやったほうがドーパミンが出やすくて、結果⾃分のためにもなるみたいな話を聞いたことがあります。だからすごく良い循環が⽣まれるんだろうなって思います。
岩本さん:実は、⼈間の⽣命活動で睡眠や呼吸のように水分補給が大切なんですよ。飲み物って⽣命活動への寄与度が⾼い。人間は⾷べなくても1週間は⽣きれるけれども、飲めなかったら3⽇で死んじゃうと⾔われるんですね。とにかく飲み物ってすごく重要で、水分補給は1日に8回のタイミングがあるとよくいわれます。つまり私たちはお茶という飲料を通して毎日8回もお客様と接することができるので、その接点においてgiveっていう⾏為を付随させたり、それを感じさせられるような社会にすることが重要なんじゃないかとずっと思っていますが、それをもうちょっと加速できたらいいなって思います。
■対談を終えて
仲⽥さん:岩本さんのお話をお聞きして、ご⾃⾝の現在と未来とか、それに対してお茶を点てることで⾃らの今の状況にきちんと向き合って、すごく豊かな⼈⽣を送られていて、素敵だなって感じました。
岩本さん:社会であるべき姿って数えきれないほど定義されているし、ネットで広まれば広がるほど「この⼈ってこういう⼈間なんだろうな」っていう⾵に情報を断片的に切り取って相⼿が定義してくることってよくあると思うんですよ。でも重要なのは、⾃分がそれを⾒たときに「⾃分はこういう⼈間なんだろうな」と自分と向き合える時間があるかどうかとか、それを考えさせてくれる環境があるかどうかだと思っています。それがもっともっと社会に溢れるべきだし、それがない社会ってインフラが抜けた街みたいなものだと思うので、そこは企業がしっかりとなすべきことだと考えています。
■番外編 「お菓子に込めた想い」
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