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東洋大学 2025年度入試 学校推薦型選抜 数学 サンプル問題 解答 解説

こんにちは、Uraと申します。
予備校講師やプロ家庭教師として活動している者です。


東洋大学が2025年度入試より「併願可能な学校推薦型選抜」を始めます。

試験日:2024年12月1日(日)
出願期間:2024年11月1日(金)〜8日(金)
合格発表:2024年12月10日(火)

「併願可能」「浪人生も受験可能」などとにかく受けやすい試験で、推薦の名前こそついていますが、実質的には"一足早い一般選抜"といってもいいでしょう。

東洋大学は大学群「日東駒専」の一角ですが、ここ近年レベルが上がっていると各所で言われていて、日東駒専の中では確実に頭一つ抜けています。

そんな東洋大学が"一足早い一般選抜"を実施するということで、受験を検討されている方も多いことでしょう。

受験生は何かしらの対策をしていきたいところですが、この試験は本年度から始まるので、困ったことに過去問がありません。唯一の参考資料として、下のリンク先からサンプル問題を見ることができます。

ただし、上のページには問題があるだけで、解答や解説は載っていません。サンプル問題を解いても「答えが合っているかどうかわからない」し、「解けなかった問題の解法を知りたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで、サンプル問題(数学)の解答と解説を作成しました。

わかりやすく詳しく作ったので、現時点で数学に苦手意識のある方でも理解できるようになっていると思います。

東洋大学の学校推薦型選抜を受けられる方、できる限り早くサンプル問題を解き、その結果を踏まえて合格のための学習計画を練っていってください。

公式の入学試験要項によると、数学の出題範囲は「I、II、A、B、C」で、数学Aは「図形の性質」「場合の数と確率」、数学Bは「数列」、数学Cは「ベクトル」となっています。数学IIIが苦手な理系受験生の方にも戦いやすい試験です。

それではまいります。



■問題

東洋大学の公式サイトより問題を閲覧できます。60分を測って解いてみてください。


■大問〔I〕

■大問〔II〕

■大問〔III〕



■おすすめの問題集や使い方

サンプル問題を解いて不安を覚えた方に向けて、試験までの勉強方針を示しておきます。

東洋大学の問題は、高度な思考を要求してくるよりも基礎力を確認してくることが多いので、青チャートのような網羅系の問題集がおすすめです。

チャート式の問題集はその厚さが凄まじく、尻込みしてしまいますが、すべての問題に取り組む必要はありません

青チャートの問題は主に「例題(5段階でレベル分け)」「練習問題」「Exercise」で構成されていますが、現時点で数学力に不安を覚えている方はレベル1〜2の例題のみをひたすら周回してスラスラ解けるようにしておきましょう。

その状態で再度東洋の問題に挑戦してみると、驚くほど戦えるようになっていると思います。頑張ってください!

■最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
東洋大学への合格を目指してぜひ頑張ってください。

今後の勉強方針に迷われている方、下の記事から体験授業や面談(オンラインであれば無料)のご依頼も受け付けておりますのでぜひご連絡ください。
ご相談だけでも大歓迎です。

あなた様の受験がうまくいかれるよう、心から祈っております。
それでは!

Ura

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