KNOCK ON WOOD / EDDIE FLOYD 雑感
1967年リリース。エディ・フロイドのソロファーストアルバム。
アルバムタイトルの通り、ジャケットは木を斧で叩いてる様子ですが躍動感皆無。構えたポーズでパシャ。
ファルコンズに在籍していたエディのソロですが収録されている曲はほとんどカバー。てもタイトル曲の「Knock on Wood」はオリジナルで、色んな人にカバーされてるからおあいこ。力強いリズムがまさに木に打ち付けているよう。メロディも良いしこりゃ売れるよ〜。繰り返されるノックオンウッドという歌詞は幸運を祈るという意味のスラングらしい。何でだ。
ていうかこの曲のシングル売れてから急遽アルバム作ったからオリジナル曲少ないのかしら。
B面一曲目に収録されているオリジナルの「Raise Your Hand」は「Knock On Wood」と同系統のリズムナンバーでこれもカッコいい。
バックが当時のスタックスオールスターみたいな感じなのでどの曲とってもノれるので良いですね。エディの歌声もリラックスしてる感じで良い。バラードもまた素敵でサザンソウル爆発してる「Got To Make A Comeback」もあら良いですねぇ。これもオリジナルですがいい曲書くなぁ。
カバーではJ.J.ジャクソンの「But It's Alright」がカッコいい。原曲のアーシーな感じにホーンが入りこれぞスタックスサウンドに。
ブルースからはトミー・タッカーの「High-Heel Sneakers」をやってますがこれもダンサブルなサザンソウルに料理されていて良いですね。ファルコンズで一緒だったウィルソン・ピケットにエディが贈った「634-5789」のセルフカバーも良いですね。これ、「ブルース・ブラザース2000」って映画でピケットと一緒に歌ってんの嬉しい。そん時ジョニー・ラングも居るし。あの映画やたら豪華だけど、この間とりあげたフリークリークもあんな映画のために呼んだのかな。まぁどうでもいいや。
なんかブルース・ブラザース観たくなってきたからここらでやめよう。
それではー。
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