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酔いの夜
ここのところ自己嫌悪に陥ることが多い。他人と会話したあとは特にそうだ。後から思い出しては、不愉快な思いをさせていないか、自分の話ばかりしていたのではないか、無駄な時間を過ごさせてしまったのではないか、と、自己嫌悪にまみれる。誰と話しても、この自分への嫌悪感は消えない。
どう頑張っても人に好かれることなどないのではないか、頑張って頑張ってようやく好意のラインに入れてもらえるのではないか、という恐怖がいつもある。そういう相手もいれば、無条件で好きになってくれる人もいるだろうに、いつもゼロか100かで考えてしまう。悪い癖である。
好かれることもあれば嫌われることもある、いいこともあれば悪いこともある、人間関係なんてそんなもんだと、受け入れられればいいのに。自分の欲深さが恨めしい。
疲れているのかもしれない。もう、寝よう。