家族介護⑥「ボランティア?」
かなりのご無沙汰のnoteです!
年度末の事務処理に忙殺をされた日々ようやく脱出…。
さて写真は4月19日(金)“浅草東洋館”にて実施された小金井市在住
吉原朝馬さんの介護落語、創作落語の講演です!
ちなみに朝馬さんは“高倉組”所属です。
写真は当日悪役のタレントの皆さんと朝馬さん!
見た目とは違い営業妨害かもしれませんが、高倉組の方々は
とても優しく・しかもきめ細やかな気遣いをしてくれる方々です(笑)
当日は大盛況に終わりました。
一般の方々に“介護落語”を知って頂く機会も感謝します。
それと、20日(土)は素敵なイベントにも参加させて頂きました。
【こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話】貸し切り上映会です。
主催は “NPO法人Lino”さんです。
NPO法人Linoさんは…
2019年夏、東京都東村山市に重症心身障害児・者を対象とした多機能型放課後デイサービス・生活介護事業所を開設予定です。
さて、サブタイトルの “ボランティア?“としたのは、
この映画の他、この所ボランティアと言う定義は何だろう?
と改めて考えさせてもらえた時間があり、
答えを求めるものでは無いと思いながらも、違和感もあり書いてみたいと思います。
この【こんな夜更けにバナナかよ】は実話です。
この主人公は、「デュシャンヌ型筋ジストロフィー」と言う病気と
共に生き成人してから当時は少なかった自立・一人暮らしをトータル人数500人余りのボランティアとの関わりを受けながら
一生を終えられた話でした。
500人って凄い人数です。
そのボランティアとの関わり中で主人公はボランティアとは互いに
“対等だ“
と言う言葉を何度も言う言葉が非常に印象深く残りました。
主人公は横柄で、ボランティアへ口だけで指示をします。
当たり前ですが、体の自由が利かな事は言葉だけで指示をし、
主人公の変わりに動いてもらわない事には生活ができないからです。
「“やらせてもらう“ “やってあげている” と思っているでしょ?」
と主人公はボランティアへ言います…。
その普通は言えないであろう言葉は、
“助けて!手伝って欲しい”と思いを素直に言える事なのだと思います。
そう主人公はお願いをするのではなく、対等な立場で関わって欲しいと言う本音で接して欲しい、“同情“で関わる事では無いと言う事でした。
先駆的な自立生活をしたと言う実績は、現在に受け継がれ
道半ばではありますが、自立生活をしている人も沢山いるとの事でした。
ですが、地方での生活は厳しく都会へ移住しなければならない環境もあるとの事です。
又、まったく別のボランティア現場で聞いた発言に少し違和感が…
「ボランティアなのにタクシーを使ってしまいました」
※現地への交通手段の事でしたが。
ボランティアはタクシーを使い現地に来る事は?
私は間違いでは無いと考えます。
あくまでも “私の主観” です。
又ボランティアは、
“余裕がある人がやるものだ”と言う人にも会いました。
そうなんだろうか?
あくまでもボランティアとは、それぞれの定義はあるのかもしれません。
ですが、学びを多く与えてもらえてる事も事実です。
きれいごとかもしれませんが、お金では買えない気づきや繋がりも多いのではないのかと思います。
NPOは無償で関わることも良しとされる法人格の様に思われがちです。
法人格が株式会社でもLLPやLLCどんな法人格もお金以外の学ぶ環境は同じなのではないかと思います。
どの法人格にも共通している事は、その時代社会に貢献をし価値があり
そこで働く時間に共通する事は“共感”が無い事にはその所属価値は
続かないのではないのか?と考えます。
共感は1つ軸になる部分でもあるのかと考えます。
UPTREEは介護者支援です。
その共感は、介護をしている人の思いを理解している事です。
私の周りに一緒にいてくれる人は、そんな人たちが沢山いてくれます。
UPTREEはそんなNPO法人です。
最後自慢でした… \(^o^)/
次回こそ、介護の支配を書きます!
続く・・・
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