引きこもる理由。
そんなこと、今更知っても仕方ない・・・
とそのひとは発言された。
なるほど、そこか・・・。
そのご家族の発言でした。
過去の話を聞いていた時に、その背景はどんなだったのですか?
と聞いた答えでした。
いつからだろう?私は必ず理解ができないことにその背景を聴く様にしている。そんな思考?それはいつからか?と思い出してみた・・・。
多分あの時なんだなぁー。
それは、喧嘩が絶えない20代の頃。
どーしてもお互いが自分の意見を通したい時代。
でもあまりにも喧嘩が絶えないから、押し付けてくる良いと思っている事を私も体験する事で答えを出そうとした。
自分にとっては、もの凄く勇気が必要で未経験の事は怖くて。
それは宗教を学ぶと言う経験でした。
体験し答えが出た事は。
自分には向いていないと言うこと。
体験して理解し“自分のことば“で意見を伝えた時に、
ようやく落とし所がみえた。
あの時からかな?そんな考えになれたのは。
あの時、どーしても前向きな結果が出したいと思い経験したことは、
結果、その関係は新しい関係という落とし所ができた。
もしその体験をするという思考にならなければ、何も変わらず、
求められた事に完全拒否、理解もせず関係はなく無くなってしまったんだと思います。
「誰もが経験・理解できないことは相手を変えようとしてしまいがち。」
※思い通りにしたい!・・・※
相手を理解する➡「受け入れる」
自身の思考を変える➡「変容する」
お互いの関係性➡「成長する」
想定していた結果ではない落とし所、でも関係性の成長があった。
理解ができない事を、言葉で伝えるだけでも何かが変わる。
これは経験し伝えられることです。
親子の関係って忖度多くないですか?
言わなくとも伝わっているはず!伝わっていないから。かなりの確率で。
思いこみ・押しつけです。
コミュニケーションは言葉で伝える必要があると思います。
親子だから・きょうだいしまいだから・夫婦だから・恋人同士だから…
ありえません。なんらかの齟齬は必ずあります。
きちんと言葉で伝えなければそれは理解できてない、言葉で伝えるコミュニケーションの関係“ことば“は必須アイテムです。
「過去を変える事はできない。」
だったら‥
過去が変えられないなら“今の思考を変え、過去の記憶を変えてしまう“
そうすることは、新しい関係にはなれるのではないでしょうか?
それは忖度ではなく、きちんと言葉で変容した考えを伝える事は
コミュニケーションの復活になるのではないのかと思います。
行き違いがあった過去を変えるなら・変えたいなら・戻りたいなら…
相手を理解しその背景を知り共感する。それが解決になる1つかもしれません。
共感が出来ないのであれば、それはそれまでなのです。
限界を知ることも必要です。無理は続きません。
時が止まっている。
引きこもると心からのシグナルを受け入れた時。
例えば、朝起きることができなく学校に行かれなくなる。
無性に眠くて仕方ない。その症状の原因・起因
その背景を知ろうとしない時、その時から家族の成長関係は止まっているんだと思います。時間を一旦止めるのですよね、きっと。
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“家族の介護“〜始まりから終わりまで〜
家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…
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