ダンスシューズの選び方
ストリートダンスをするならば絶対にこだわっていきたいのが「シューズ」である。ダンサーにとっての靴は野球でいうとこの「バットやグローブ」みたいなもので、それぞれのダンススタイルにあったシューズがありますし、パフォーマンスにも影響してきます。
今回はそんなダンスのシューズ選びにはどういった選び方があるか、見ていきましょう^^
その①靴底の素材はゴムじゃないほうがいい
直接地面に触れる部分ですので、グリップが良く効く物だったり、あえて少し滑り易いものだったり、いろいろありますwまた選ぶ素材によっては汗ですべるものもあるので、特にブレイキンの場合は踊る床の素材で使い分ける人もいたりします。
グリップが効く物としてはゴム製などがありますが、踊るスタイルによってはゴムの方から剥がれやすくなっています。個人的にはゴム製はあまりお勧めしません。なぜならダンスにはスライドや足を滑らす動きなど、さまざまな動きがありますので、グリップが効き過ぎるのは踊り難いといえます。
グリップは程よく効いたぐらいがいいと思います。
その②ソールの厚みは薄い方がいい
靴を横から見たときの靴底の厚みの部分を「ソール」と呼びます。
このソールの厚みが厚いと衝撃吸収の役割が大きいメリットがあります。しかしダンスの場合ステップや特にブレイクダンスでは足を引っ掛けたりしてしまう事があります。ステップ中も足を踏み外したりしたら、怪我につながる事もあるので、ソールはなるべく薄いものを選ぶほうがいいと思いますw
その③重さを使い分ける
ブレイクダンスの場合、回転技などで遠心力を使うのんですが、靴にある程度の重さがあった方が遠心力を感じやすくなったりします。しかし、ステップや細かい動きには向いていないため、本番や踊りこみの練習のときは靴は軽いほうはいいと思います。
ブレイキンであれば、スピンの練習用として1足持っておいてもいいかもしれません。それ以外は比較的、軽いものの方がいいと思います。
まとめ
以上のことからストリートダンスではこのような靴を選ぶといいと思います。
①靴底がゴム製ではないもの
②ソールの厚みは薄いもの
③重さは軽いもの(ブレイキンは練習用で少し重いものもあっても良い)
ストリートダンスを楽しむならこのような事を意識して、選んでみてくださいね^^
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自己紹介 めたるすらいむ@ダンスライフ
地元沖縄でダンススクールを経営し、20年間のダンス人生で培った経験や知識を基本毎日発信しています。皆様のお役に立てればうれしいです。フォローしていただけると励みになりますのでよければお願いいたします^^
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