これからの「ダンスで稼ぐ」やり方
ストリートダンスにおいて、いわゆる「ダンス歴」みたいなものは一昔前なら非常に重要なもので、一般的にいうと「学歴」みたいなものである。
うまい、下手に関わらず、長くダンスを続けていくには相当なメンタルと環境が大事になってくるからだ、技をマスターするまでに時間がかかり、自分のスタイルを追求したり、見せ方を研究したりと、その「道」を極めようとすると何十年単位での時間が必要である事がわかる。
特に若手の頃は、ダンスで稼ぐことなど困難で、結果が出始めてようやくネームバリューを獲得できる。そのネームバリューが稼ぐロジックに必要だと、ほとんどのダンサーが思っているからだ。
しかし現在の動画コンテンツのムーヴメントにおいて、ややこれからのダンスの稼ぎ方には変化が確実に起こっている。
それは、「ダンス歴」や「技術」はこれからの時代にダンスで稼ごうとした時に、あまり必要性を感じられなくなってきたからだ。つまり、有益なダンス情報や為になるコンテンツは「ダンス歴」にはあまり関係ないといえる。
この事に気づいていないダンサーも多くいるかもしれない。
例えば私はダンス歴20年以上になるが、ダンス系youtuberの方が私よりはるかに稼いでいる。専門的な知識がなくても、なんとなく「かわいい」だったり「かっこいい」動画コンテンツには人は魅了されし、視聴者にはダンスの難易度、習得するまでの努力といったものは関係ないからだ。
ではこういった世の中で、これからの時代ダンスで稼ぐには、どういった戦略でやっていけばいいか?今回はその方法を解説していきたい。
これからの時代ネームバリューは必要ない
長い下積みやプロ活動を得て、成功するのはすばらしい事だが、ダンスの場合この「下積み」がとても大変である。
スタジオに通い、先生のレッスンを受け、コンテストに出たり、バトルにでたり、さまざまな濃い経験をした後に、ある人から「インストラクターやらない?」と声がかかる。ほとんどの人が、この最初にダンスで稼ぐのはこのルートだと思う。
しかし、このルートだと、何年も下積みをしないといけないし、そのスタジオや地域のダンスシーンに依存してしまう。率直にいうと「独立したいけど、周りのダンサーの目が気になる」とか、「大先輩がいるからインストラクターを卒業できない」とか、他の業種もそうだとおもうんですが、ダンス界のしがらみは腐るほどあります。
こういったものに依存してしますと、自分の可能性をつぶしてしまう事もありますし、肝心の「最初の一歩」が全く踏み出せなくなってしまいます。(しがらみなんて関係ないといいう強靭なメンタルをお持ちの方は例外です)
そういったものに依存せずに自分らしいダンスでの生き方、稼ぎ方を見つけ、まい進する事がこれからのダンスの稼ぎ方として広まっていくとおもいます。
「ダンス」というツールで人気者を目指せ!
冒頭でも言ったとおり、これからはダンス歴や、ダンサーとしての知名度や成績などはあまり関係がなくなってきます。
それよりもむしろ、始めたばっかりの方がチャンスだと思います。
例えば、「50代のおじさんが本気でブレイクダンスを始めてみた」とか
ダンスの練習を記録した情報を発信したり、ダンスで感じたこと、悟った事、感動した事、学んだ事、なんでもいいと思います、こういった自分で体験したダンスの事をコンテンツとして発信していけば、必ず応援してくれる方や、同じような境遇の仲間や友人が集まってきます。
そうやってダンスを続けながら人気者になる事があれば、次第にあなたの影響力は高まっていきます。
影響力が高まれば、あなたの紹介するシューズや練習着などの商品は売れていきますし、女子であればダンサーのメイク方法だって需要があるはずです。
これからの時代5Gが2020年に日本でも徐々に導入されていきます。
その時あなたがすでにあるダンスシーンに依存するのではなく
「あなたのダンスシーン」を発信する立場であれば、
収入は青天井ですよww
ご購読ありがとうございました
自己紹介 めたるすらいむ@ダンスライフ
地元沖縄でダンススクールを経営し、20年間のダンス人生で培った経験や知識を基本毎日発信しています。皆様のお役に立てればうれしいです。フォローしていただけると励みになりますのでよければお願いいたします^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?