大人の真似をして生きている30歳

私は精神年齢が低い。
体の年齢が30歳なのに対して精神は13歳ぐらいだと思う。

自覚のある幼い部分は次のとおりだ。

・すぐ顔に出る
・ギリギリまでやらない
・すぐ怒る
・単純
・我慢できない
・駄々をこねる

挙げていて自分で情けなくなるようなみっともなさだ。
いい大人が人前でこの特徴を出しすぎると確実に信用を無くすだろう。

必死で幼さを抑えて社会人をやっている。
というか、出てしまって自己嫌悪に陥っている。

たくさんの仕事も
整理しなければならない書類も
面倒を見なければならない後輩も
愛着障害モンスターのお局も
頼りにならない上司も
全て疲れる。

自分自身の能力不足は日々痛感している。
疲れる。本当に疲れる｡

私は気にしなければいいことも全て拾って、全て受け止めて生きている。

自分を優先することを忘れる。
自己犠牲の癖はいつついてしまったのか。

誰にも感謝されないのに。
都合のいい人になってしまっているだけなのに。

どうやってやめればいいのだろう。もう全部放り投げてしまいたい。

背負っているものを一度下ろしたい。

大人の真似をして生きるのは疲れる。

バカなのにたくさん考えてしまう。簡単なことを難しくしている。

勝手に悩んで勝手に苦しんで勝手に機嫌を悪くして人に迷惑をかけている。

何が人を大人にするんだろう。
どうして大人は大人なんだろう。

いつか真似をしなくても大人でいられる日が来るんだろうか。