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あなたは運がいいと思いますか?
「あなたは運がいいと思いますか?」
「はい。とても運がいいと思っています。」
転職活動中に、
とある企業の社長さんにこう聞かれた瞬間、
僕は自分の人生を振り返る機会を得ました。
実は、これまでの人生を改めて見つめると、
確かにいくつもの「運が良かった」瞬間が繋がって、今の自分を作ってくれたんだと感じます。
今日は、そのいくつかのエピソードをシェアしたいと思います。
気弱だった幼少期の転機
僕は幼い頃、体も小さく、気も弱い子どもでした。
誰からも特別期待されることはなく、友達のランドセルを持たされたりすることもありました。笑
もしかしたら、そのまま過ごしていたらどうなっていたか、今でも分かりません。
でも、幼少期に「自分を変える」と決意し、
少しじつ行動を起こし、偽りのキャラを作りました。はい。お笑い陽気なキャラです笑
ねこかぶってたらそんな性格になっち
ゃいましたかね笑
でも、その時の決意がなければ、今の僕はいないと思います。
あの瞬間に自分を奮い立たせたこと、
そして行動できたことが、
運の最初の大きなターニングポイントだったのかもしれません。
青年期の迷いと守られた運
とはいえ、成長過程ですべてが順風満帆だったわけではありません。
青年期には方向性を誤り、夜遊びやよくないことにも手を出してしまった時期がありました。
学業は二の次で、今思えば本当に遠回りをしていたと思います。
それでも、一線を越えることなく、大きな失敗もせずに色々なことにチャレンジできたのは、
今振り返ると本当に運が良かったと思います。
何かに守られていたのかもしれません。
人生の迷い道もまた、成長の一部だと感じています。
成長を促す出会いと運命のつながり
転機は、さまざまな出会いから訪れました。
「できる人になりたい」と本気で思わせてくれる出会いがありました。
特に印象深いのが、とある社長さんとの出会いです。
その方に成功の秘訣を聞いた時に、いつも返ってきたこと、それは
〇〇君成功するには運と縁とタイミングだよと。
だから、全員成功するわけではないんだ。
難しいよねって。
でも、「チャンスを掴むためには自分の成長に常にこだわり続けなければならない」と教えられました。
これは、僕が心に刻んでいる言葉です。
また、義理の兄たちとの出会いも僕にとって大きな影響を与えました。
兄たちは優秀で冷静、仕事に対して情熱的で、家族思いの心の優しい人たちです。
そんな兄たちが身近にいることで、目標がより明確になり、彼らのようになりたいと思うようになりました。運命的な縁で兄弟になったことは、僕にとって一つの幸運です。
社会との出会いと学びの場
学生時代にはあまり勉強しなかった僕ですが、
社会に出てからは学ぶことの多さに圧倒される日々です。
結果を出す方法、日々の行動、スキルだけでなく、いかに人間性が重要か。職場で学んだことは数え切れません。
視座を高く持ちながら仕事をする大切さ、多様な人々とのコミュニケーション術も、いろんな職場で沢山の人と接する中で、体感を通じて学ぶことができました。
振り返ってみると、あの気弱で小さな少年が、今こんな風に成長できたのは不思議に思うことがあります。
道を誤ったと感じた時期もありましたが、今となってはその「遠回り」も、決して無駄ではなく、むしろ人生に深みを与えてくれたと感じています。
運が良いと感じられる理由
「運が良い」と感じられる理由は、過去の出来事がすべて今の自分に繋がっているからです。
思い返せば、遠回りや失敗のように見えた出来事も、振り返ると自分を成長させるために必要なステップだったのだと思います。
その全てに感謝していますし、自分は本当に運が良かったと心から感じています。
そして、運というものは自分のマインドセットや行動によって巡らせることができるのではないか、とも思っています。
感謝すること、小さなことでも社会に貢献すること、
そして周囲との縁を大切にすることが、運を引き寄せるカギなのかもしれません。