「スタートアップワールドカップ日本予選2022」のピッチコンテストにて、セガサミー賞と5,000万円の投資賞金を受賞いたしました
はじめまして!
UPBONDのブログ1本目の投稿を書かせていただきます渡辺です。
私はお笑いが大好きなのですが、
先日、サンドウィッチマンの漫才の入りくらい興奮することがありました。
(「世の中に興奮することっていっぱいあるけど、一番興奮するのは〇〇だね」「間違いないね」のやつです。)
何がそんなに興奮したかと言うと、タイトルにもある通り、
「スタートアップワールドカップ日本予選2022」のピッチコンテストにて、弊社UPBONDがセガサミー賞を受賞し、5,000万円の投資賞金を獲得したことです。
プレスリリースの内容は以下リンクよりご覧いただけます。
「ちょっと何言ってるかわからないですね」
と、お思いの方も多いと思うので、お伝えさせていただければと思います。
そもそもUPBONDも、スタートアップワールドカップのイベントも知らないよ!という方が多いと思うので!(汗)
そもそも問題1:UPBONDとはなんの会社?
まずは弊社の自己紹介させていただければと思います。
UPBOND(アップボンド)は、ブロックチェーン技術を使ったWallet(ウォレット)の開発・提供をする事業をしております。ブロックチェーンなどの技術を使ったWeb3.0では、匿名性が非常に高く、企業が個人情報を取得できません。 そのため、従来型のマーケティングが一切できなかったり暗号資産が薬物など違法な取引に使われたりする課題が顕在化しています。
弊社では、この課題に対して個人を特定し、企業も個人も安全に活用ができるWeb3.0を目指しております。また、この概念を『Beyond Web3.0』と呼んでいます。
今後、世界的に、Web3.0が社会実装されて「当たり前にみんながWalletを使っている」という未来がくることを描いているので、MetaMaskなどの世界で使われているwallet企業と戦っていく必要があります。
その足掛かりとなるよう、今回、サンフランシスコでのピッチコンテストに出場するチャンスを掴める、スタートアップワールドカップ日本予選への出場させていただきました。
そもそも問題2:スタートアップワールドカップってなに?
今回のイベントを主催されている株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパンは、VCの企業さんです。
VCとして世界のスタートアップと接点をとっていると、「企業や投資家と繋がるきっかけ」を求めているスタートアップが多く、その繋がるきっかけを提供するために開催しているのが、スタートアップワールドカップだと当日も舞台上で話していらっしゃいました。
このイベントのすごいところは、4つあります。
70以上の国と地域で選考が行われている
今回の日本予選では、200社を超えるスタートアップから応募があった
各地域予選を勝ち抜いた代表は、9月30日(金)におこなわれる米国サンフランシスコでの世界決勝大会に参加できる
優勝投資賞金は、なんと約1億円!!
また、当日の会場は、こんな感じでかなり盛り上がっていました!!
過去の出場企業は?
上記の通り、スタートアップワールドカップは、なかなか夢のあるイベントになっています!
過去も、そうそうたる企業さんが出場されておりました!
業務用でもプライベートでもお世話になっているマネーフォワードさん
ヘルスケアアプリの提供を行うFiNCさん
再生可能エネルギーで環境問題と戦うlooopさん
などなど。
今回の日本予選のファイナリスト10社は以下でした。
VRを使って医療の教育をサポートする会社もあり社会的な意義を感じたり、はたまた、「空飛ぶ車」という誰しもワクワクできる内容だったり、聞いているだけで楽しい時間でした!
個人的興奮ポイント
①ピッチ後半の社長の想い
ピッチ時間は4分なのにもかかわらず3分ちょうどくらいに 突然『今日早めに終わらせたくて。』と突然言い出したジンさん(弊社社長水岡の呼び名です)。
当日会場には、有識者の方や企業の経営者の方、役場の方などさまざまなゲストの方がいらっしゃいました。ピッチの機会をいただけるのはとてもありがたいけれども、「失われた30年を取り返すためにWeb3.0にスタートアップ、日本企業、政府一丸となって取り組む必要がある。」そんな想いから早めに終わらせて、少しでも状況を前進させたいという表れだったんだと思います。
事前のプレゼン練習の時にはなかったはずの 熱い想いを語っている姿に、弊社メンバーも盛り上がった瞬間でした!
オンラインで見ていたCOOもうるっときたらしいです^^
②セガサミー賞を受賞した時
やっぱり一番興奮したのはセガサミー賞の発表があった時ですね!!
社名呼ばれて舞台に上がる風景。ガッツポーズもしちゃいますよね!
ジンさんへのインタビュー
(渡辺)
ジンさんにイベントの裏側をインタビューしてみようと思います!
登壇前や、登壇している時はどんなことを考えてましたか?
(ジンさん)
上海で起業をしてから12年間、特に海外で勝負をしてきた中で、なかなかスポットライトが当たることがなかった。だからこそ、プレゼン前に感じていたことは、スタートアップワールドカップに選出してもらえて、この場で自分のミッションやビジョンを世界に伝えられること自体がとてもありがたいなと。
感情的には、ワクワク感半分と、ここまでやってこれたという達成感半分という感じ。
自分は比較的、本番ぶっつけタイプだったけど、人生で初めてしっかりと準備をして(笑)
ピッチの練習とフィードバックに協力してくれた方々にも感謝だね。
結果的には、セガサミー賞をいただけてとても嬉しかった。世界大会に進出することを目標にしていたから、残念な結果ではあったけど、事業ステージがまだ未熟なところもあり、他の企業と比べるとまだまだこれからだと感じたね。
あと、何よりも日本にこんなにアツいベンチャーがあることにモチベーションが上がった!!
出場後の影響
今回の出場を通して、SNSでもさまざまな方と繋がることができ反響がきています。
大手テレビ局のYouTubeチャンネル出演
大手出版社のメディアへの掲載相談
お客様からお祝いのメッセージをいただいたり …etc
上記のように社外からの反響も非常に嬉しいですが、何より今回、社員複数名でイベントに伺いましたが、口を揃えて「行ってよかった!」と言っていました。
改めて、自分たちの仕事の意義を感じることができたいい1日でした。
これからもUPBONDの成長に期待してください!
最後に、ロゴ大目立ちTシャツを着た社員の記念写真で締めさせていただきます。
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