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固定費の節約方法
通信費
携帯電話やインターネット通信料を見直す
・通信量を把握する
・家族向け、学生向けプランを検討する
・格安SIMを利用する
・プロバイダを乗り換える
固定費の中で1番手をつけやすく効果がも高い通信費
携帯電話のプランの見直しを行う
まず自分の通信量を把握し過不足のないプランにすることが重要
家族向け、学生向けに格安プランを提供する事業者もある
格安SIMは電話番号を変えずに乗り換え可能、メッセージアプリはそのまま利用可能
※キャリアのメールアドレスは引き継げない
Wi-Fiなどの自宅のインターネット利用料もプロバイダを乗り換えることやキャンペーン利用で大幅削減できる
光熱費や携帯電話などの他のサービスとセット契約で格安になることもある
住居費
家賃や住宅ローンを見直す
※賃貸の場合
・家賃、更新料の交渉
・引越し
※持ち家の場合
・住宅ローンの借換
・住宅ローンの条件変更
賃貸の場合は更新時に家賃交渉ができる
近隣物件や同じ建物の別の部屋の家賃をもとに交渉してみる
家賃は駄目でも更新料や管理費を下げてもらえることもある
また、家賃の安い家に引っ越すのも選択肢の1つ
駅からの距離、築年数、広さやセキュリティなどの許容できる条件を下げてみると家賃を大幅に下げられます
持ち家で住宅ローンを返済中の場合、別の金融機関で、すでに組んでいるローンより低い金利に乗り換えることができる(借換)
借換は手数料が高い場合もあり、手続きも大変なので、まずは返済中の金融機関に【条件変更】として、金利を下げてもらえないか交渉することができる
自動車関連費
保険や買い替えサイクルを見直す
・自動車保険を代理店型からダイレクト型に変える
・車両保険をはずすことを検討
・買い替え時は新車ではなく中古車を選ぶ
・買い替えサイクルを長くし、同じ車に長く乗る
毎年の自動車保険の更新時に保険会社や保険の内容を見直す
代理店を通さないダイレクト型自動車保険は保険料が安く、基本的に手続きがインターネットで解決するメリットもあるので選択肢のひとつに
車両保険をはずして保険料を安くする方法もありますが、外してしまうと事故の際の修理費は全額自己負担となるため注意する
買い替えの際は車のグレードを下げたり、中古車にする
頻繁に乗り換えるよりも、同じ車に長く乗る方がコストは下げられる
そもそも利用頻度が低い場合は、最初から自家用車をもたずにカーシェアリングを利用することで、自動車関連費の削減をするのもよい
保険料
必要な保険を見直す
・死亡リスク、病気怪我のリスク、働けなくなるリスクの備えができているか確認
・公的な保険を活用できることを前提に、不足分を補う保険に加入する
・必要性の高い保険に絞って過不足ない保障を設計する
・保険に詳しいプロの力を借りるのもおすすめ
・保険は一度見直して終わりではなく、定期的にチェックする
保険には死亡保険、医療保険、就業不能保険、自動車保険、火災保険、地震保険、スマホ保険などがある
あらゆるリスクを保険でカバーする必要はない
例えば、死亡や病気、働けなくなったときには、公的年金や健康保険からある程度の給付を受けられます
自分や家族が公的な制度でどの程度の給付を受けられるか確認して、不足する分だけ加入するのが合理的です
定期的に見直しチェックすることも重要です
水道光熱費
電気、ガス会社を見直す
・電力会社の変更
・プロパンガス会社の変更
・電力とガス会社の統一
・家電の買い替え時に省エネ家電を選ぶ
・シャワーヘッドは節水型に
電気代は検針票をもとにWEBサイトで詳細をシュミレーションし、料金などを下げられるようなら電力会社を乗り換える方法もある
事業者を変えなくても、契約プランや契約アンペアを変更することで安くできることもある
電力とガスをセットにしたり、携帯電話など別のサービスと合わせて契約したりすることで電気代を安くすることもできます
エアコンや冷蔵庫など電力消費量の多い家電は、省エネ型を選びます
戸建ての持ち家で、プロパンガスを利用しているなら、ガスの事業者は自分で変更できます
プロパンガスの料金は事業者が自由に設定しているため、業者の変更も検討する
変更する前に、利用している事業者に値下げしてもらえないか交渉するのもあり
サブスクサービス費
利用していないサービスがないか見直す
・動画配信サービス
・音楽配信サービス
・定期購買の新聞や雑誌
・定期購入の健康食品、コスメなど
・スポーツジムの会費
・月額課金のアプリ
・使用サービスのオプション
利用しているサブスクサービスの無駄や重複がないか確認する
利用しているサービスをリストアップして、今後も利用するか考えてみる
契約していることを忘れているものも確認する
本当に必要なサービスか改めて見直す
家族とシェアできるサービスは利用させてもらう
株アンドを利用する
カブアンドで電気、ガス、モバイル、インターネット、ウォーターサーバー、ふるさと納税を利用して利用額に応じたカブ引換券がもらえるサービスもある