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【自由律俳句】日暮らし硯に向かいて (1日目)
長い長い残暑がようやく去っていったかと思っていたのに、ここ数日は暑さが戻ってきて秋仕様の布団では暑くて目が覚める夜もありました。田園の町は稲がすべて刈り尽されて物悲しい風景へと変わりましたが、10月末の秋祭りに向けて準備が進められています。とはいえ去年から小中学校が合併するほどに子供の人数が減っており、秋祭りの規模もどんどん縮小されているようです。田園の町はこの先どうなってしまうのかわかりませんが、とりあえず僕は暮らしの中の小さな発見を楽しみに生きています。
日暮らし硯に向かいて
自由律俳句:5句
珈琲を淹れる僕だけの午前4時
靴ひもを締める冒険への儀式
階段を降り切る一歩手前に落とし穴
半袖vs長袖の脳内ディベート始まる秋
時空を彷徨う時計に起こされて夜の2時
いつも読んで頂き誠にありがとうございます。今日からまた冷え込んでくるそうです。皆さま体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。