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【AOE2DE】癖つよマップ(5)「移住」
AOE2DEのランクマッチ(チーム戦)で登場する、クセの強めなマップを紹介するシリーズの第5弾。「移住」(英: Migration)を取り上げます。Forumでも「やってて楽しくないマップ」でよく名前が挙がる「移住」ですが、定期的にランクマッチに登場するのも事実。せっかくなら序盤内政をしっかり立ち上げられるようになっておきたいもの。
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仕様
プレイヤー別の小さな島に農民3人と斥候1体でのスタート。羊は6匹相当、鹿が4匹いるがイノシシがいない。漁船内政を前提とするため、不慣れだと進化用の食料が不足することも。かといって畑を張ると木が不足するし、軍船を出しづらくなる。本記事では「城主進化まで畑0枚」をテーマに序盤内政のビルドオーダーを紹介。その後の戦術は概説にとどめます。
なお、本記事では便宜的に、中央の大きな島の方を「本土」、初期TCのある島の方を「小島」と呼びます。
序盤内政のビルドオーダー
内政ボーナスのないマジャールで、農民25+2、漁船10隻で総人口39での即城主を想定(ただし城主進化中から軍船を出す)。石は売らない。文明ボーナス等によっては短縮可能です。
・HQQQQ(基本)
・家を2軒建て、農民6人で羊肉をとる(牛が混じりがちで、6~7匹相当)。4匹いる鹿を寄せて順次とる。
・伐採所を建てて農民6人を割り当てる。途中で家(3)を追加
・農民13人目で港と家(4)を建て、小魚をとる。漁船を連続生産(4隻まで)。
※港は必ず小魚の隣に建てる。
・以下、随時家を追加していく。
・農民8人を木こりに追加する(合計14人)。木がたまり次第港(2)を建てる。
・2つの港から、漁船が10隻になるまで連続生産(領主進化を押したあとまでずれ込んでも良い)。港(2)を建てた農民は同様に小魚をとる。
※2つ目の港はある程度距離を離して建てるのが良い
・伐採所(2)を建てる。
※伐採所1個につき、農民は7~8人までが理想。それ以上になる場合は木がたまるまで立木を伐らせておく
・農民2人を果実に送り、木に余裕ができたら粉挽き所を建てる。一時的に大人数になるので1マス離す。
・TC下の食料が尽きたら、農民を粉挽き所に送る。
・漁船をつかんでAキー(デフォルト)で資源回収、領主押し。
・木こりから4人剥がして採掘所を建てる
[内政内訳]木こり9~10、漁船10、羊/鹿→果実8~9、小魚2、金鉱4
~領主in~
・市場、鉄工所を建てる(練習してみて木が足りないようなら、漁船を1隻遅らせる)。
・新規農民2人は金鉱に割り当てる。
・金が200を切らないように気をつけながら火炎ガレー船等を出し始める。
・城主押し。理想タイムは26+2相当の12:10、城主in14:50。
・果実に農民を2人残して木こり、金鉱等に割り振る
[内政内訳]木こり14、漁船10、果実2、小魚2、金鉱9
・城主inしたらまずは機織りを入れておく(あるいは領主の農民を1人だけにして機織りを押す)
・城主進化後も、木が余り次第港・漁船を追加していく。畑の代わりだと思って多めに出すのが良い。
【別案】
港を複数建てるのがしんどい場合は、果実を食い尽くす前提で早めに粉挽所を建てても良い。農民27~28人程度が目安。海戦で出遅れないように注意。
基本戦術(城主以降)
移住
城主進化中に輸送船を1隻作っておき、斥候と農民2~4人を本土に上陸させる。上陸先で3つ目以降の港や戦士小屋、馬/弓小屋、修道所(神殿)等を建てるのがセオリー。追加TCは、漁船内政が回っているならば慌てる必要はない。しっかり索敵してから建てるのがオススメ。
ただし後述の海戦で負けて漁船が壊滅している等の場合には、本土での農業が生命線なのでしっかりTC・粉挽き所を建てていく。
海戦
城主を押したあとは軍船を作り始め、進化後は即座にガレー船のアップグレードを済ませる(火炎ガレー船もこれでアップグレードされる)。射程のある船を担当するなら、城主進化中に矢羽根、進化直後に矢じりを研究。次いで、傾船技術や、学問所テクの弾道学等を必要に応じて入れていく。
何とは無しに前衛が火炎ガレー船(Fire Ship、近接)、後衛が大型ガレー船(War Galley、射程)を担うような暗黙の了解があるが、文明特性によって役割を入れ替えたり、ヴァイキングなら最初からヴァイキング船(Longboat)を出しても良い。チーム戦ではこまめにコミュニケーションをとること。
陸戦
小島が完全に更地にされようと悲観する必要はなく、農民をしっかり本土に避難させて内政を構築すれば勝機はある。逆に、海戦で優勢でも気を抜かず陸でしっかり戦うのが大事。マップの性質上、海側まで完全に石壁等で囲うのは現実的ではない。塔や城と、軍事ユニットでしっかり守るのが王道。
交易
制海権が取れていれば、マップ端の小島同士を交易貨物船で結ぶのが良い。ただし、陸上から射程ユニットや岬に建てた塔/砲台で狙われるリスクに注意すること。普通に本土で交易馬車を回してももちろん差し支えない。
おすすめ文明
ヴァイキング、アルメニア、ポルトガル、ビザンティン、サラセン、朝鮮等……海戦で強力なボーナスがある
ドラヴィダ、イタリア、日本等……漁船内政が強い文明
マレー、ペルシア等……進化・TC/港の効率等で有利
ブルゴーニュ……暗黒が長いので先に両刃斧を研究できるのは大きい
非推奨: 前衛は海戦も担当することになるため、城主以降の海戦が弱い・キャノンガリオン船/ドロモン船が出ない(中南米3文明とクマン、フンが該当)等の文明はおすすめできない。
各種データ
小島(TC生成位置)のサイズと資源
森 木100 x 30本弱の森が4~6個とばらつきがあり、木の少ないパターンを引くと早々に枯渇する。いずれにせよ本島への移住が前提と割り切る。
食料 羊 100x最低6? (一部が牛に置き換わることも) 果実の木 125x6 鹿 140x4
遠洋魚 肉225 x 226マスで約5万。近海魚 200 x 195マス。いずれも若干の変動含み。
鉱山資源 4金x2、6石x1
本土(移住先)の資源等
3金が35箇所、3石が19箇所。(若干の変動があると思われる)
果実の木は5本x8箇所。
木は、45本前後の森が80箇所ほど生成する。
聖遺物は8個。狼は8匹。
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参考動画
お手本動画は文明がマヤなので初手で機織りが入っている。
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